16日〜17日は北日本を中心に荒天 厳しい寒さは一時的 気温差大きく 2週間天気

0

2025年01月13日 12:08  日本気象協会

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日本気象協会

16日〜17日は北日本を中心に荒天 厳しい寒さは一時的 気温差大きく 2週間天気

15日(水)から西回りで寒気が流れ込む予想。16日(木)から17日(金)にかけては北日本を中心に荒れた天気。気温の変化が大きいため、体調管理にご注意を。



●16日(木)〜17日(金) 北日本を中心に荒天


明日14日(火)は、日本海を進む低気圧や気圧の谷の影響で、日本海側では北陸と東北を中心に雪や雨が降るでしょう。15日(水)は次第に冬型の気圧配置に変わり、西回りで寒気が流れ込む予想です。日本海側では雪の範囲が広がり、北陸から山陰の平地では次第に雨から雪に変わるでしょう。

16日(木)から17日(金)にかけて低気圧が日本海から北日本を通過し、再び冬型の気圧配置に。北日本を中心に荒れた天気となり、ふぶく所もありそうです。太平洋側は晴れる所が多いですが、内陸や山沿いを中心に雪雲が流れ込むでしょう。また、気温の変化が大きくなりそうです。16日(木)の最高気温は東京都心で9℃と、前日より大幅に低下。冷たい北または西よりの風が強まるため、さらに寒く感じられるでしょう。

18日(土)は北日本を中心に雪が降りますが、北陸などでは晴れ間も出そうです。太平洋側は、比較的穏やかな晴天となるでしょう。19日(日)は次第に雲が増えてくるものの、寒さは和らぎそうです。週末は、大学入学共通テストが行われます。室内と屋外との温度差にも注意して臨んでください。

20日(月)は、本州の南岸を低気圧が進む予想で、近畿から関東は一時的に雨が降りそうです。最新の予想では、雨雲がかかるのは沿岸部が中心で、降る時間も短いでしょう。


●21日(火)〜26日(日) 日中は3月並みの暖かさも


21日(火)以降は、日本海側で雪や雨が降りやすいでしょう。北陸から山陰では、22日(水)頃にかけて雨になる所が多く、雪どけによって路面状況が悪くなりそうです。積雪が多い地域では、なだれにご注意ください。

北海道の太平洋側から九州、沖縄は、晴れる日が多いでしょう。予報にはまだ幅がありますが、26日(月)は西日本で雨の降る可能性があります。

最低気温・最高気温ともに、全国的に平年並みか高い予想です。特に気温が高いのが、21日(火)と22日(水)で、東京都心の最高気温は14℃と、3月中旬並みの暖かさになるでしょう。1月20日(月)は二十四節気の大寒(だいかん)で、1年のうちも最も寒い頃。日中は春先の暖かさでも、朝晩は冷え込むため、服装でうまく調節してください。



    ニュース設定