【SixTONES・松村北斗】「今日、空回っています？？」と会場に問いかけ　映画「ファーストキス」の魅力について「コスパがいい」

13日、SixTONESの松村北斗さんが、俳優の松たか子さん、吉岡里帆さん、森七菜さんらとともに、映画『ファーストキス 1ST KISS』完成披露試写会の舞台挨拶に登壇しました。

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本作は、日本のドラマ・映画界を牽引する脚本家・坂元裕二さんと大ヒット作を生み出してきた塚原あゆ子監督のタッグが贈るオリジナル作品。夫を亡くした松たか子さん演じる妻・カンナがある日、突然タイムトラベルをして若き日の夫（松村北斗）と出会い、もう一度恋をして、「愛する人と歩む人生とは？」を問いかける心揺さぶるラブストーリー。

 

映画について松村さんは、“2時間見終わった後に、2時間を感じない映画。それでいて沢山の物語と人生を見て。メッセージとか考えを貰える密度のある映画。似合わない言葉だと思うけど、「コスパがいい」”と松村さんらしく独特なアピール。会場から失笑の声が届くと、”クスクスしちゃいますよね。高級な意味で言いたいのに…”と苦笑しながら、“ある意味疲れさせない器用な映画”と語りました。

 

松さんと松村さんは、今回が初共演。松村さんについて尋ねられると、松さんは少し困った顔。すかさず松村さんが“（宣伝で）どこに行っても「輪郭がはっきりしている」って、それの一本刀だから、それ以外何も出てこない”と、助け船を出すと、松さんは“思っていたより、シルエットがちゃんと見える方だった”と回答。
松村さんは“わかる方いらっしゃいますか？肩幅が広いとか関係ないらしいです”と、直ぐさまフォローを入れていました。

松村さんは、今作の共演でリリー・フランキーさんと仲良くなったそうで、“（仲良くなれたのが）ものすごい嬉しくて、連絡先を交換して、僕から「よかったら」って、2回食事に行きました”と報告すると、吉岡さんから「デートに行かれたんですね」と声をかけられ、“今日、なぜリリーさんがいない！”と、悲しそうな顔を見せました。

さらに、脚本の坂元裕二さんから29歳と45歳の演じ分けを絶賛されると、松村さんは“声を加工されているのかと思っていたけど、「（地声の）ままですよ」って、塚原監督から言われて、肉襦袢みたいに太らせていたから声が響いたみたい”と説明。すると、何故か会場が静まりかえり、松村さんは「今日、空回っています？？」と、思わず声がこぼれ、会場の笑いを誘いました。

また、本作では2009年にタイムトラベルすることから、「2009年の思い出」を尋ねられると、松村さんは“芸能活動を始めたのが2009年2月”と明かし、当時の自分へ、アドバイスを求められると、“アドバイスは正直ない。思うまま来たら、とりあえずここには来れるという奇跡が待っているんで。一個でも間違えたら、どっかに消し飛んじゃうので何も言えない”と、松村さんらしく謙虚に語りました。


【担当：芸能情報ステーション】