気象庁前から最新情報を伝えてもらいます。
気象庁では、さきほど午前0時15分から、「評価検討会」の平田直会長らが会見を行っています。
気象庁は、きのう午後9時19分ごろに日向灘で発生した地震と南海トラフ巨大地震との関連を検討していました。
その中で、より精度の高い地震の規模を示すモーメントマグニチュードを算出したところ、今回の地震では6.7で、「巨大地震注意」の発表基準である7.0には満たないことがわかったということです。
気象庁は「新たな巨大地震が起きる可能性が平常時より高まっていると考えられる現象ではなかった」と評価する一方、「いつ地震が発生してもおかしくないことを気に留めて、日ごろから地震への備えをしてほしい」としています。
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