ハーンエアーは、日本での公式サービスパートナーにエアラインプロスを任命した。
これまでのセイコーエアーサービスから移行し、1月1日からサービスを開始した。
日本での旅行会社へのサポートを強化し、発券サービスに対する包括的な支援を提供することを目的としているという。発券サービスに関する情報の提供、プレゼンテーションやトレーニングの実施、350社以上のパートナー航空会社の発券機能を可能とする支援なども行う。
ハーンエアーのキンバリー・ロング(Kimberley Long)エージェンシーディストリビューション担当副社長は、「エアラインプロス社と協力して、日本市場に優れたサポートとサービスを提供できることを大変嬉しく思います。同社の優れた評判とマーケットへの深い理解は、ハーンエアーブランドの発展に貢献する貴重な財産です。また、これまでのセイコーエアーサービスのパートナーシップを通じたサービスと貢献にも感謝の意を表します」とコメントした。
ハーンエアーは、ドイツ・ドライアイヒに拠点を置くハーンエアー・グループの完全子会社。デュッセルドルフとフランクフルト/エーゲルスバッハから定期便とチャーター便を運航する航空会社であるほか、1999年から他の航空会社に間接的なディストリビューションサービスを提供し、190の市場で旅行会社10万社に、350社以上の航空会社の発券ソリューションを提供している。旅行者はより多くの航空会社、路線、目的地への航空券の購入が可能となり、ハーンエアーストックのHR-169航空券を毎年数百万人が利用している。航空会社が破産した場合、無料で包括的な払戻しも提供している。
|
|