国家情報院の世論操作事件を題材にしたチョ・グミョンの同名小説を原作とする『コメント部隊』より予告編と場面写真が解禁された。
本作は、現代社会に潜む陰謀論「世論操作」に強烈な疑念を提起する新たな犯罪スリラー。主演は、ドラマ「私の解放日誌」で大ブレイクし、『犯罪都市 THE ROUNDUP』などに出演するソン・ソック。監督は、『誠実な国のアリス』のアン・グクジンが務めた。
この度解禁された予告映像では、誤報による炎上で出勤停止となった記者イムが、世論を操る「コメント部隊」から「我々が工作した」と連絡を受けるシーンから始まる。どこからが真実で、どこまでが嘘なのか…。SNS世論操作をテーマに、現代社会に潜む陰謀論が次々と映し出される。
ネット情報は誰かが工作したフェイクばかりなのか、はたまた現実に起こっていることなのか。そして、政府よりも大きな組織とは一体何なのか…? 予測不可能な展開予感させる映像となっている。
アン・グクジン監督は「現代社会に潜む陰謀論について、目の前で見せることができる映画ではないか。単なる1つのネットの話ではなく、今私たちが生きているこの社会環境についてすべて盛り込みたい」と、本作の演出意図を明かしている。
『コメント部隊』は2月14日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)
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