5人組グループ・Aぇ! groupの小島健が、15日放送のMBS系バラエティー『水野真紀の魔法のレストラン』(毎週水曜 後7:00)に出演する。大阪発祥の人気ラーメンレストラン「どうとんぼり神座」には、女性のために生まれた裏メニューが存在。トミーズ健と小島がリポーターの“W健ちゃん”として探偵にふんし、神座の秘密を探る。
【番組カット】探偵姿でラーメンの謎を解明する小島健 年間1400万杯食べられるという「神座」の看板メニュー「おいしいラーメン」は、たっぷりの白菜と透き通ったあっさり味のスープが特徴。だが、店内の壁にも「かむくらラーメンの特徴:訳(わけ)のわからない味です」と書かれており、街行く人に「何味?」と聞いても「何味かは分からないけどあっさりした感じ」と形容できない人が多い。
“W健ちゃん”が、店長に「何味?」と質問すると「しょうゆですかね?」と曖昧(あいまい)な答えが返ってくるも、それ以外の情報に関しては分からないとのこと。一般的なラーメン店は店内でスープを炊くが、「神座」のスープはパックの状態で店に届くそうで、実は「創業一族しか製法を知らない」のだという。
また、大手ラーメンチェーンではカップ麺の販売を行っている店も多いが「神座」ではレシピの流出防止のために一切行っておらず、これまで10回ほどの依頼を断っているという。
「神座」は、ラーメン店に女性客が入りにくかった創業当時のおよそ40年前から圧倒的な女性支持を獲得しているが、そんな「神座」に存在する「『たくさん食べたいけど恥ずかしい』という女性の声から誕生した裏メニューとは?」というクイズが出題される。
ゲストの松嶋尚美は「『例のものを』と言うとにんにくが出てくる」と解答してスタジオは笑いに包まれるが、正解はラーメンの下にご飯と半生たまごが入っている、その名も「ラーメン雑炊」で、店員に300円を渡して「ラーメン雑炊」と注文する“知る人ぞ知る裏メニュー”と明かされると、スタジオに驚きと称賛の声が上がった。
また、この日の料理コーナーは、「神戸北野ホテル」山口浩シェフによる『シーフードドリア』。洋食文化を神戸の地から発信し続け、震災後も傷ついた街を「食」で元気づけてきた山口シェフ。実は”ドリア 生みの親”の孫弟子にあたるという。フレンチの手法を使い、ホワイトソースから作る「山口流シーフードドリア」のレシピを紹介する。