俳優の石橋凌(68)が14日、都内で行われた劇場版『トリリオンゲーム』(2月14日公開)完成披露舞台あいさつに登壇した。映画版から参加した石橋は、カジノ王・ウルフとしてチャイニーズアメリカンを熱演。「気持ちよくパフォーマンスできた現場でした」といい、役作りとして人生初となる金髪にチャレンジしたことも明かした。
【集合カット】ま、まぶしい!笑顔で舞台あいさつに登壇した目黒蓮、佐野勇斗ら豪華出演者たち 今作は『ビッグコミックスペリオール』(小学館)で連載中の同名漫画(原作:稲垣理一郎、作画:池上遼一)を実写化したTBS系金曜ドラマ『トリリオンゲーム』(2023年7月期)の劇場版。
天性の人たらしで口八丁な“世界を覆すハッタリ男”のハル(目黒)と、気弱だが心優しい“凄腕エンジニア”のガク(佐野)という正反対の2人がゼロから起業し、型破りな方法で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼いで、この世のすべてを手に入れようと成り上がる前代未聞のノンストップ・エンターテインメントを描く。劇場版では、ドラマに引き続き、稲垣氏の監修のもと、劇場版は完全オリジナルストーリーが展開される。
ハルとガクと対峙するウルフを演じるにあたり、金髪のほかにも「ジェルネイル。黒いのをほどこしました。20代の頃にあけたピアスを久しぶりにつけてみました」と笑顔をみせる石橋。主演の目黒蓮(Snow Man/27)は「役を作ることに対してのアイデアや落とし込んでいかれる姿は勉強になりました」と感嘆の声を漏らす。
さらに「お芝居で対峙(たいじ)するときも学びが多かった。裏の時間も今までの経験やお話をたくさん聞かせていただいて、何にも代えがたいすてきな時間をいただきました」と感謝していた。
この日は佐野勇斗(M!LK/26)、今田美桜(27)、福本莉子(24)、鈴木浩介(50)、原嘉孝(29)、竹財輝之助(44)、シシド・カフカ、田辺誠一(55)、石橋凌(68)、村尾嘉昭監督が参加した。