俳優の川口春奈(29)とSixTONESの松村北斗(29)が14日、よみうりランドで行われた日本テレビ系土ドラ10『アンサンブル』(18日スタート、毎週土曜 後10:00)のイルミネーション点灯式×制作発表記者会見に出席。松村が、川口を「事務所の先輩みたい」な頼もしい存在だと語った。
【写真】イルミの下でにこやかに手を振った松村北斗と川口春奈 今作は、國吉咲貴氏、諸橋隼人氏、ニシオカ・ト・ニール氏によるオリジナル脚本作品。河合勇人氏らが監督を務める。恋愛トラブルを多く扱う人気弁護士で現実主義の小山瀬奈(川口)と新人弁護士で理想主義の真戸原優(松村)が、恋愛トラブル裁判を通して、互いを理解していく様子を描く。
川口は、初共演の松村について「すごいカジュアルにいっぱいおしゃべりをしてくれるので、緊張せずに自分らしくいられるのは、(瀬奈の)キャラクター上においても助けられています」と感謝。松村は川口について「(撮影に)入る前は遠い存在のイメージだったのですが、そこからだいぶ変わって、今の印象は事務所の先輩」と爆笑を誘い、「ロケしてたら川口さんが『おいしい餃子あるみたいでさ、食いたいな〜。食う?食うっしょ?』で、僕が『いいっす、いいっす』って言ったら『いい!食べな!2つ買ってきて!食べな、こういうの!』って。めちゃくちゃかっこいい。先輩みたいな頼りになる印象です」と小芝居を交えつつ、ほほ笑ましい一幕を披露した。
そんな2人が、何度も名前を挙げていたのが、瀬奈が所属する「たかなし法律事務所」で一緒に働くメンバーで、売れっ子の瀬奈に嫉妬する先輩弁護士・早川崇役のシソンヌ・じろう。松村は「一押しのシーンは、じろうさんの登場シーン。1話だと真面目な瞬間が多いのですが、コメディー要素として大事なキャラクターになるんです。キャラクター像をつかもうとするための登場の瞬間。すごい奥まった場所にいるんですよ。ジトっと嫌なことを言う登場シーンが好きでしょうがない」と熱弁。川口も「最高ですよ。ずっといじってます。マスコットキャラクターみたい。いつもりんごくれるし」とうなずき、「本当においしいフルーツをありがとう、じろうさん」とカメラ越しに伝えた。
じろうの存在に助けられる場面も多いそうで、川口は「じろうさんは、話やすいし、コント番組でもご一緒しているので勝手な安心感があります。こっちが気負わずにお話できる」とにっこり。松村も「法律事務所にいると、男性陣が僕とじろうさんだけなんです。結果、じろうさんにばっかり話しかけています。なじめていないことを告白しているような気がしますが、いっぱいそろうと誰に何を話していいかわからなくて。じろうさんにばっかり話しちゃう」と明かし、ストーリー上でも撮影現場の雰囲気作りでもキーパーソンとなっていると感謝していた。
イベントのMCは、同局の辻岡義堂アナウンサーが務めた。