日本海側は積雪増 20日は太平洋側で雨や雪 大寒を過ぎても気温は高め 2週間天気

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2025年01月15日 11:20  日本気象協会

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日本気象協会

日本海側は積雪増 20日は太平洋側で雨や雪 大寒を過ぎても気温は高め 2週間天気

この先も冬型の気圧配置で日本海側を中心に積雪が多くなりそうです。20日は太平洋側を中心に雨や雪の降る所が多くなるでしょう。今後の情報に注意が必要です。20日の「大寒」になっても気温は平年を上回るでしょう。



●16日〜22日の天気


明日16日は冬型の気圧配置で、強い寒気が流れ込むでしょう。北海道と東北の日本海側は雪、北陸から山陰、九州北部にかけての日本海側は雪や雨の降る所があるでしょう。太平洋側は晴れる所が多くなりますが、雨や雪の降る所がありそうです。

17日は、北日本を中心に冬型の気圧配置が続く見込みです。北海道や東北の日本海側と北陸は雪が降るでしょう。近畿北部や山陰などは雨か雪が降りそうです。東北の太平洋側と関東から九州にかけての太平洋側は、晴れる所が多い見込みです。

18日は日本海から気圧の谷が近づき、19日にかけて次第に通過する見込みです。北日本の日本海側を中心に雪が降りやすいでしょう。

20日は低気圧が本州南岸を進む見込みです。全国的に雲が広がりやすく、関東から九州にかけての太平洋側を中心に雨が降る見込みです。沿岸部は雨の所が多いですが、内陸や山沿いでは雪のまじる所もありそうです。今後の情報にご注意ください。

最高気温は、19日頃から3月並みになる所が多いでしょう。20日は二十四節気のひとつ「大寒(だいかん)」で、一年のうちでも最も寒さの厳しい頃と言われています。しかし、この頃になると寒気の影響を受けにくくなるため、気温は平年より高い日が多くなりそうです。


●23日〜28日の天気


23日以降、北海道は雪の降る日が多い見込みです。東北の日本海側や北陸も雪や雨が降りやすいでしょう。
東北の太平洋側と関東から九州は広い範囲で晴れる見込みです。ただ、寒気の流れ込みが強まり、25日から26日は近畿や中国地方、九州などでも雨や雪の降る所がありそうです。

一年のうちでも最も寒さの厳しくなる時期ですが、最高気温は平年より高い日が多いでしょう。それでも朝晩は冷え込みが厳しく、冬の装いはまだまだ活躍しそうです。空気が乾燥する日も多くなりますので、引き続き体調管理や火の取り扱いにご注意ください。



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