『レ・ミゼラブル』前日譚映画の撮影開始 監督はエリック・ベナール 主演はグレゴリー・ガドゥボワ
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2025年01月15日 13:51 cinemacafe.net
グレゴリー・ガドゥボワ Photo by Pascal Le Segretain/Getty Images ヴィクトル・ユーゴーの名作で、何度も映画、舞台、ドラマ化されてきた「レ・ミゼラブル」より、前日譚映画が誕生する。「Variety」誌が報じた。タイトルは『Valjean(原題)』。
『デリシュ!』のエリック・ベナール監督が、同作に主演したグレゴリー・ガドゥボワを再び主演に起用し、ジャン・バルジャンのオリジン・ストーリーを描くという。撮影は1月14日より、すでに南フランスで開始している。
キャストはグレゴリー・ガドゥボワのほか、『デリシュ!』のイザベル・カレ、『パリ、嘘つきな恋』のアレクサンドラ・ラミーらが出演。
映画のセールスを担当する「Ginger & Fed」によると、「ジャン・バルジャンは、慈悲深い司教との極めて重要な出会いによって、冷淡な犯罪者から善人、そして英雄にと変貌を遂げます」「今作は、ジャン・バルジャンが他人を助けたいと願う、自身の本来あるべき姿である善人になるまでの軌跡をたどります」とのこと。
これまで映画やドラマでジャン・バルジャンを演じてきた俳優には、リチャード・ジョーダン、ジェラール・ドパルデュー、ギョーム・ドパルデュー、ヒュー・ジャックマン、ドミニク・ウェストらがいる。
(賀来比呂美)
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