1月12日、放送休止となった『だれかtoなかい』(フジテレビ系)の代わりに『千鳥のクセスゴ!3時間SP』が放送された。
昨年12月に週刊誌で報じられた中居正広(52)の女性トラブルを受け、『だれかtoなかい』の放送休止は1月8日に番組ホームページで、このように発表されていた。
《番組MCの中居氏に関する報道を受け、状況を総合的に検討した結果、1月12日の放送から当面の間休止とする判断に至りました。放送を楽しみにされていた視聴者の皆様には、大変申し訳ございません》
もともと中居と松本人志(61)がMCを務めるトークバラエティ番組『まつもtoなかい』として始まった同番組だが、松本に続き、中居までもが“女性トラブル”で視聴者を裏切ることとなった。
「フジテレビから正式発表はないものの、中居さんのトラブルが明るみになる前から、同番組は3月で番組を終了する予定だったことが複数のメディアで報じられていました」(芸能関係者)
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今回、巻き添えを食らったタレントが。1月から中居とともに『だれかtoなかい』でMCを担当することになっていた岡田准一(44)だ。
すでに収録済みだった1月12日放送予定回は“お蔵入り”になっている。
昨年12月14日に放送された同番組の終盤に登場し、中居の新しい“相棒”として紹介された岡田。オファーを受けた理由を「僕、断らない先輩って決めていて。その1人が中居さん。ずっと見てきた憧れの人だし、僕にとっては中居さんにきっかけをもらって、お芝居の方に行くというのがあった。そういうのも含めて感謝している先輩で中居さんが岡田と言ってくれているのであれば断れない」と語っていた。
新MCが選ばれるまでの経緯について、フジテレビ関係者は顔を曇らせながら話す。
「実は、昨年秋の段階でフジテレビ上層部や一部の番組関係者の間では、中居さんの女性トラブルが表面化する可能性が危惧されていました。複数の週刊誌が中居さんに関する取材をしているらしいという噂を耳にしていたのです。そのため番組終了を視野に入れた話し合いが行われていました。
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そして、4月の改編のタイミングで自然に終わらせることに着地したのです。打ち切りが決まってしまえば、聞こえは悪いですが1月から4月までの約3ヶ月間は、いわば“消化試合”のようなもの。
さらに番組終了までに中居さんの女性トラブルが表沙汰になる可能性も否定できない状況でした」
“爆弾”を抱えていた『だれかtoなかい』。岡田に白羽の矢が立った理由を、こう説明する。
「女性トラブルが報じられれば、放送休止という事態に陥ることは想定できていました。実際、そうなっていますしね……。
しかし、中居さんを尊敬している後輩の岡田さんであれば、中居さんによるトラブルで番組に支障がでたとしても、“受け入れてくれるのではないか”とフジテレビは考えたようです。
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岡田さんは‘23年11月にジャニーズ事務所から独立し、タレントでありながらも社長という立場。彼自身に決定権がある上に、放送休止になっても、ほかの大手の事務所と比べるとダメージが最小限で済むと想定していたのでしょう。
もちろん番組としては、最近はバラエティ番組にほとんど出演していない岡田さんのMCは“レア感”があり、先輩後輩である中居さんと岡田さんの化学反応を見込んでいた側面もありました。中居さん本人も岡田さんに期待していたと聞いています」
フジテレビの“思惑”に巻き込まれてしまった岡田。尊敬する中居のトラブルを知ったいま、なにを思うのかーー。
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