【動画】中島健人×桐谷健太が和気あいあい! 『知らないカノジョ』メイキング映像
大学時代に出会い、お互い一目ぼれして結婚したリクとミナミ。それから8年、小説家を目指していたリクは、歌手の夢を諦めたミナミのサポートのかいもあり、一気に人気のベストセラー作家となった。全てがうまくいっている、そう思っていたリクだったが、ある朝目を覚ますとミナミの姿はなく、出版社に打ち合わせに行くも出会う人々と全く話がかみ合わないことに戸惑いを覚える。人気作家だったはずの自分は文芸誌のいち編集部員になっており、街には天才シンガーソングライターとして活躍する、自分とは知り合ってもいない“前園ミナミ”の姿と曲があふれていた―。
主人公の神林リクを演じるのは中島健人。一変した世界で大切な人を取り戻そうと奔走し、本当の愛を知っていく、等身大の役柄を共感性豊かに演じる。
ヒロインの前園ミナミを演じるのは、シンガーソングライターのmilet。本作が映画初出演となり、夢を諦めた孤独な妻とカリスマ・ミュージシャンという振れ幅の大きい難役に挑戦している。
さらにリクとミナミの人生を取り巻くキャストとして、リクの大学時代からの親友・梶原恵介役に桐谷健太。ミナミの祖母・前園和江役に風吹ジュン。アーティスト・前園ミナミの音楽プロデューサーで恋人の田所哲斗役に眞島秀和。編集者となったリクが担当する新人作家・金子ルミ役に中村ゆりか。編集部員のリクを時に厳しく、時に優しく指導する編集長・春日研一役に八嶋智人。リクに仕事を教える先輩・小松みのり役を円井わんが演じる。
|
|
“もしも”の世界で翻弄されるリクとミナミのラブストーリーの行方が気になる一方、大学時代からの親友であるリク(中島)と梶原(桐谷)の男の友情も見どころのひとつとなる本作。ある日リクが迷い込んでしまうもう一つの世界で梶原は、卒業後も同じ職場で編集者として働く何でも話せる存在。リクが突然変わってしまった環境に戸惑い、助けを求められた梶原は、唯一リクの状況を知り手助けしてくれる。
中島と桐谷は、映画『ラーゲリより愛を込めて』(2022)で共演して以来、プライベートでも親交が深いという。2度目の共演となる本作では親友役ということもあり、普段の関係性が役にも反映され、お互いに息の合ったやり取りを見せている。
今回解禁となったメイキング映像には、リクと梶原のキャラクターにリアリティをもたらすべくアドリブを繰り出す桐谷と、それを瞬時に受け止め柔軟な演技で応じる中島の姿が。また、三木監督がそんな2人の意見や演技を尊重しながら、和気あいあいとした空気感の中で画を切り取っていく様子が収められている。
ある本編シーンでは、中島が思わず桐谷の頬にキスしてしまうアドリブを披露しており、信頼し合う2人が親友同士を演じたことで、お互いのナチュラルな部分を引き出し合えたことがうかがえる。クスっと笑って、ホロリと泣けるリクと梶原の掛け合いのシーンにも注目だ。
|
|