マーベル・スタジオ最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』にて溝端淳平がアンソニー・マッキー演じるサム・ウィルソン/新キャプテン・アメリカの日本語吹き替えを担当することが分かった。さらにアンソニー・マッキーとの対談映像が解禁された。
“初代”キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースから最も信頼され、「エンドゲーム」で盾を託されたサム・ウィルソンが“新”キャプテン・アメリカとして主人公を務める本作。溝端は2014年から2019年までの6作品でサム・ウィルソンの声を務めており、今回の作品で正式にキャプテン・アメリカ役を継承することとなった。
解禁された映像では、対面早々にアンソニー・マッキーから「君の声は自分と似たものを感じる。これからもよろしく!」と大絶賛をうけた溝端は、「とても嬉しいです!励みになります」と満面の笑みで返答。和やかな雰囲気のなかでインタビューは行われた。
劇中のサム同様、自身“キャプテン・アメリカ役”として「大きなものを背負ったな」と感じたという溝端がプレッシャーの克服方法を尋ねると、「この役、そしてマーベル作品はすでに”確立されてる”んだ。映画とキャラクターを愛する大勢のファンがついてる。だから身を任せて楽しめばいい」「役を楽しみ受け入れ、味わえるようになるといいね」とアンソニー・マッキーからアドバイスが。
またキャプテン・アメリカに就任したサム・ウィルソンの魅力について、「サムは”思いやりの人”だから魅力的。人格者であり人に尽くせるところが好きだ。希望を捨てないところもすばらしい。だからスティーブ(初代キャプテン・アメリカ)とも親友になれたんだろうね」と、役柄への思いを口にした。
11年間声を務めるアンソニー・マッキーと念願の対談を果たし、さらには熱い思いも直接受け止めた溝端は、「とても嬉しい。会ったことにより本作のキャプテン・アメリカ(サム・ウィルソン)の吹替をするにあたり、より(役に)近づけた気がする」と気持ちを新たにした様子。
また本作について、「サム・ウィルソンのストーリーは入りやすいし、迷っている方や葛藤している方の背中を押すような作品になっている。そしてアベンジャーズなどマーベルファンの方にはあのサムがキャプテン・アメリカとして正式デビューするのでぜひ見てほしい」と熱く語っている。
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は2月14日(金)より全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)