【動画】溝端淳平×アンソニー・マッキーが11年越し対談
本作は、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(16)に次ぐ「キャプテン・アメリカ」シリーズの最新作。“正義の象徴”を受け継いだ<新たなキャプテン・アメリカ>の物語だ。アメリカ大統領ロスが開く国際会議でテロ事件が発生。それをきっかけに生まれた各国の対立が、世界大戦の危機にまで発展してしまう。この混乱を食い止めようとする新キャプテン・アメリカことサム・ウィルソンに、<赤いハルク>と化した大統領ロスが襲いかかる。だが、全ては“ある人物”によって仕組まれた陰謀だった。
主人公は、「エンドゲーム」でサノスを相手にアベンジャーズを“アッセンブル”した“初代”キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースから最も信頼され、「エンドゲーム」のラストでヒーロー引退を決めたスティーブから盾を託されたファルコンことサム・ウィルソン(演:アンソニー・マッキー)。サムは、アメリカの象徴でもあり、さらにはヒーローの象徴とさえ言える存在であった“キャプテン・アメリカ”という重圧に葛藤しながらも、スティーブの意思を継ぎ、その“圧倒的な重み”を背負うことを決意した。
溝端は2014年の『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』から2019年の『アベンジャーズ/エンドゲーム』まで、6作品でサム・ウィルソンの日本版声優を担当。本作でも続投し、“新キャプテン・アメリカ役”を、圧倒的な重みをもって受け継ぐ形となった。
そんな溝端が今回、サム役のアンソニー・マッキーと念願の対談を果たした。特別対談映像で、対面早々にアンソニーから「君の声には自分と似たものを多く感じる」とお墨付きを得た溝端は満面の笑み。和やかな雰囲気のなかで対談が行われた。
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そして、キャプテン・アメリカに就任したサム・ウィルソンの魅力について聞かれると、「サムは“思いやりの人”だから魅力的。人格者であり人に尽くせるところが好きだ。希望を捨てないところもすばらしい。だからスティーブ(初代キャプテン・アメリカ)とも親友になれたんだろうね」と、役柄への熱い思いを語った。
11年間声を務めるアンソニーとの念願の対談を果たし、お墨付きを得て、さらには熱い思いも直接受け止めた溝端は、対談後「とても嬉しい。会ったことにより本作のキャプテン・アメリカ(サム・ウィルソン)の吹き替えをするにあたり、より(役に)近づけた気がする」と、気持ちを新たに。本作については「サム・ウィルソンのストーリーは入りやすいし、迷っている方や葛藤している方の背中を押すような作品になっている。そしてアベンジャーズなどマーベルファンの方にはあのサムがキャプテン・アメリカとして正式デビューするのでぜひ見てほしい」と熱心にアピールした。
果たして、今後のアベンジャーズの重要なメンバーとなる新キャプテン・アメリカは最新作でどんな活躍を見せてくれるのか。そして溝端の熱い思いを込めた吹き替えにも注目だ。
映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は2月14日に全国劇場公開。
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