元放送作家の長谷川良品氏が16日までにX(旧ツイッター)を更新。日本テレビが同局系バラエティー番組「ザ!世界仰天ニュース」(火曜午後9時)にMCとして出演していた中居正広(52)の降板を発表したことに言及した。
日本テレビは15日、公式サイトで「中居正広さんサイドと対話を続けてまいりましたが、さまざまなニュースを扱う番組の司会という役割などを鑑み、総合的に判断して、『ザ!世界仰天ニュース』を降板していただくことにいたしました」と報告。「番組スタッフ一同、今後も真摯(しんし)に番組作りに励んでまいります」とつづった。
番組出演をめぐっては収録済みだった1月7日放送の「新春4時間スペシャル」では出演シーンをカット、10日に当面の間の出演見合わせを発表していた。
長谷川氏は、報道記事を引用し「中居氏サイドと話し合いの上で自局の意思をもって降板させた、と暗に伝えているのは大きい」と指摘。続く投稿では「横並び主義のテレビとしてはこれで『右へ倣え』なんだろうが、こうして降板が決まると余計に『今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました。』という、あの声明の拙さが際立ってしまう」と私見を述べた。
中居をめぐっては、23年6月、女性との間にトラブルが発生し、約9000万円の解決金を支払って示談したと一部週刊誌などが報じていた。中居は9日、「お詫び」と題した文書で「トラブルがあったことは事実です」と認め「双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です」と伝えた。そして「このトラブルにおいて、一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません。なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」などとつづっている。
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