マーベルの最新ドラマシリーズ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の配信日が3月5日(水)に決定。昼は弁護士、夜はヒーロー、2つの顔を持つデアデビルことマット・マードックが、バイオレントかつフィジカルに悪を徹底的に叩きのめす過激な戦いを描く予告編と、キングピンとのキービジュアルが解禁となった。
幼いころに事故で失明したマット・マードック(チャーリー・コックス)は、ニューヨークで昼は弁護士として正義を追求し、夜はデアデビルとして法では裁けない裏社会と戦う男。
視覚以外の感覚が発達し、卓越した聴力や嗅覚を持ってはいるが、肉体は常人と同じ。超人血清も打っていなければ、もちろん神でもなく、深紅のスーツは全てをはね返すような代物でもない。日頃から生傷が絶えず、ときには死も危ぶまれる大怪我さえするこの男が、法の限界を痛感したことから、夜な夜な悪人を完膚なきまでに叩きのめす。
そんなデアデビルの宿敵は、ニューヨークを影で支配する犯罪王のキングピン(ヴィンセント・ドノフリオ)。
解禁された映像では、デアデビルことマット・マードックと、ニューヨークの市長にまで上り詰めたキングピンの間にある張り詰めた空気から、本作のダークでハードな香りが漂ってくる。
2人の会話からは過去の深い因縁が感じ取れるが、デアデビルの性質を知るキングピンは、「凶暴な力を持ちながら、それを嫌悪するのは苦しいだろう」と告げる。その言葉通り、映像では、痛みがひしひしと伝わるほどの暴力をもって悪を滅する、ヒーローでありながら闇の住人でもあるデアデビルの過激な姿が映し出されていく。
また、パニッシャーことフランク・キャッスル(ジョン・バーンサル)との再会も描かれている。
「善意を信じろと教わった。だが知ってる、報復の意味も…」と危険な発言も漏れ出るデアデビルは、暴力による負の連鎖を止められるのか?
併せて解禁となったキービジュアルでは、血のような深紅に包まれたデアデビルと、色がなく枯れたような無情さを感じさせるキングピンが描かれ、2人とも頭をもたげている。劇中では、デアデビルとキングピン、2人の過去が明らかになり始めたとき、衝突必至の道を歩むこととなるが…。
かつてないダークなバイオレンスを魅せるデアデビルが、まもなく闇夜からやってくる。
「デアデビル:ボーン・アゲイン」は3月5日(水)よりディズニープラスにて独占配信。
(シネマカフェ編集部)