最速153キロ右腕ロッテドラ5・廣池康志郎「マックスは155を目指していきたい」大学4年間で最速を12キロ更新!

1

2025年01月16日 17:03  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

ロッテ・廣池康志郎(撮影=岩下雄太)
 「大学2年生の時にオープン戦で150キロが出て、そこから上のレベルで野球ができるのが、野球をしようかなと思って、そこから少しずつプロを目指しました」。

 ロッテのドラフト5位・廣池康志郎(東海大九州キャンパス)は、プロを目指したきっかけについてこのように語った。

 大学4年間でストレートのスピードが12キロアップの最速153キロとなった。4年間意識して取り組んだことについて、「体づくりを4年間頑張って、大学入った時に細かったのでトレーニングは4年間続けてきた結果が、プロになれたのかなと思います」と話す。

 具体的に体づくりで力を入れてきた部分について、「まずは体重が入学したときはなくて、一番は体重を増やそうと思って大学4年間は頑張って食べました」と、体重も70キロから大学4年間で15キロアップし85キロとなった。

 投球面では「チェンジアップ、スプリットが武器だと思います」と話すが、「(変化球に)課題があるので、決め球、三振を取る球の精度を上げていかないといけないかなと思います」とポツリ。

 「変化球のチェンジアップとスプリットもそうですけど、一番はストレートがないと活きてこないと思うので、まずはストレートにこだわってやっていきたいと思います」と、ストレートを磨いていく考えを示した。

 現時点でストレートのアベレージ、最速は何キロまで上げたいなどの目標はあるのだろうかーー。

 「ストレートのアベレージを上げたいと思っています、アベレージは150キロくらい投げられるようにして、マックスは155を目指していきたいかなと思います」。

 プロでの体づくりでは「トレーニングをしていて、小さな筋肉を動かすのが苦手と言われているので、そこの小さな筋肉を動かせるようにトレーニングしていきたいと思っています」と語った。


◆ マリンで新人合同自主トレ

 新人合同自主トレは現在、一軍の本拠地・ZOZOマリンスタジアムで行っている。

 昨年12月4日に行われた新入団選手発表会で取材した際には、「風が強いということで有名なので、本当に内野フライがヒットになることもあると思うので、それも頭に入れて投げていければなと思います」と話していたが、実際にZOZOマリンスタジアムで練習してみて、「風はあんまり感じられていないです」としながらも、「マリンで練習できているので、早く一軍の舞台で投げたいなと思いました」と本拠地のマウンドに立ちたいという思いが強くなった。

 将来は「先発として投げていきたいと思っているので、長いイニングを投げてチームを勝たせられるように頑張っていこうと思います」と“先発で勝てる”投手を目指している。

 2月1日からは春季キャンプがスタートする。「怪我をしたら何にもならないので、キャンプでしっかりいいスタートが切れるように。怪我だけはしないように、この自主トレはやっていきたい。色んな人とコミュニケーションをとっていきたいです」。キャンプで良いスタートを切れるようにトレーニングを積んでいく。

▼ 廣池康志郎
背番号:64
生年月日:2002年9月16日生
守備位置:投手
身長 / 体重:185センチ / 85キロ
投 / 打:右 / 左
経歴:都城農業高−東海大九州キャンパス−ロッテ(ドラフト5位)

取材・文=岩下雄太

このニュースに関するつぶやき

  • ベーキン岩下とは仲良くならん事だな。
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定