【モデルプレス=2025/01/16】俳優の間宮祥太朗と女優の白石麻衣が16日、都内で行われた映画「アンダーニンジャ」(1月24日公開)の高校生限定試写会に、メガホンをとった福田雄一監督とともに出席。サプライズで登場した。
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同イベントで間宮と白石が登壇することは高校生には知らされておらず、まず1人でステージに登壇した福田監督は、会場いっぱいの高校生を目にし「本当にありがとう。今日10人くらいかと思ってたんですよ。俺しか告知してないから、絶対に(観客が)いないと思っていて、X(旧Twitter)に『無理して来なくていいよ』って。本当にみんなありがとう」と感謝し、高校生から寄せられた「今日の朝ご飯はなんですか?」「アドリブシーンはありますか?」との質問に答えた。
そして、3人目の質問者として、マスク&コート着用で会場に忍んでいた白石が当てられると、周りの高校生から「えっ、まいやん!?」などと驚きの声が上がり、質問をする前にバレてしまった白石は、マスクとコートを脱いで正体を明かし、黄色い歓声の中、ステージに登壇。そんな白石を撮影していたカメラマンが、ステージに登壇した白石を執拗に撮影し続けると、その不自然さを察知した高校生が「えっ、誰?(主演の山崎)賢人くん?(※「崎」は正式には「たつさき」)」と声を上げると、福田監督は「間宮くんです!」と発表し、会場は悲鳴にも似た黄色い声援に包まれた。
改めて、ステージに3人が並ぶと、忍者組織「NIN」の中忍・加藤を演じる間宮は「(ステージ上の白石の撮影で)後ろを向いていて、バレたってなったときに『賢人』って言ったのやめてほしかった」と吐露して会場の笑いを誘った。
◆間宮祥太朗、俳優の道に進んだ理由
また、中学3年から芸能の仕事をしていたという間宮は「仕事も学園ものがいっぱいあったので、同世代だったり、そこで今でも仲がいい友だちと出会ったり、賢人とも学園もののドラマで立て続けに2本くらい撮ったりしたので、そんな賢人とまた10年ぶりくらいにやれて嬉しいなと思いますね」とコメント。中学生までは野球をやっていて、将来は野球選手になりたいと思っていたそうで、福田監督から「野球辞めての役者の急カーブはなんなの?」と聞かれた間宮は、「同じチームに1日中野球のことしかやっていない子がいて、俺はそこまでの情熱じゃないかもって思って折れて、野球をやめました。(俳優の道に進んだのは)映画が好きだったからです」と答えた。
◆白石麻衣、保育士志望から乃木坂46へ
一方、白石は「高校生のときは保育士になりたくて、保育の勉強をしていました。19歳のときに(乃木坂46に)合格して入りましたね」と明かし、福田監督から「保育士から乃木坂の急カーブは何?」と尋ねられると、「高校は保育科で保育を学んでいたんですけど、高校3年生の終わりくらいで音楽に興味を持ち、友だちと音楽理論とかを学びたくて音楽のほうに行ったんですよ。そうしたら、学校でAKBさんの公式ライバルグループのオーディションがあるらしいよって聞いて、当時、仲がよかった女の子4人で思い出作り感覚で受けたのがきっかけです」と説明。結果、白石だけが合格したそうで「受かってから、芸能界に入る気持ちもなかったので、何度も親に連絡をして、『前に出て目立つタイプでもないしどうしよう』『やめようかな』って悩んでいたら、『せっかく合格したんだから、頑張ってみるのもいいんじゃない』って背中を押してもらって、乃木坂を長く続けられましたね。自分も(そういう道を)思っていなかったので、びっくりな人生でしたね」と感慨深げに語った。
なお、福田監督もプロゴルファーになる夢から演出家の道へ急カーブしたそうで「高校のときに“何がしたい”って思ってなくていいと思うよ」と高校生に投げかけ、間宮も「急カーブがあったって話がありましたけど、急カーブの末、今こうやってやれている部分もあるので、そういうのを恐れずというか、楽しく生きていってもらいたいです」とコメント。白石も「いま夢がある子もいれば、何もないという子もいると思うんですけど、私も全然それでいいと思っていて、人生何があるかわからないので、自分のやりたいことが見つかったときに挑戦する一歩というのは私も難しいんですけど、自分の夢が叶うように私も応援する立場でありたいなと思うので、今を楽しく過ごしてもらいたいなと思いました」とメッセージを残した。
◆「アンダーニンジャ」
原作は、現代社会に潜む新たな忍者像を描いた同名漫画(講談社「ヤングマガジン」連載)。「アイアムアヒーロー」などの数々の話題作で知られる漫画家・花沢健吾氏の最新作であり、2023年には地上波でテレビアニメ化を果たした。そんな本作を、日本屈指のヒットメーカー・福田雄一監督が斬新なアクションとコメディで作り上げる。(modelpress編集部)
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