JRグループは17日、春の期間(2025年3〜6月)に運転する臨時列車について発表した。寝台特急「サンライズ出雲」の臨時列車は今春もゴールデンウィーク期間に設定されるが、運転本数は2024年度までの計4本(上下各2本)から減便され、計2本(上下各2本)を運転する予定となった。
寝台特急「サンライズ出雲」は東京〜出雲市間で1往復運転される定期列車(東京〜岡山間で「サンライズ瀬戸」と併結運転)に加え、3大ピーク期(ゴールデンウィーク期間、お盆期間、年末年始期間)に臨時列車を運転している。2024年度のゴールデンウィーク期間、臨時列車の「サンライズ出雲91・92号」を計4本(上下各2本)設定。上り・下りそれぞれ2日間ずつ運転された。
2025年もゴールデンウィーク期間に臨時列車の「サンライズ出雲91・92号」を設定したが、計2本(上下各1本)の設定とされ、上り・下りそれぞれ1日のみ運転予定となった。
上り「サンライズ出雲92号」の運転日(始発駅基準)は5月2日、運転時刻は出雲市駅14時5分発・東京駅(翌日)6時23分着となり、出雲市駅の発車時刻を繰り下げた。下り「サンライズ出雲91号」の運転日(始発駅基準)は5月3日、運転時刻は東京駅22時21分発・出雲市駅(翌日)13時32分着となり、出雲市駅の到着時刻を繰り上げた。両列車とも285系7両編成(全車指定席)で運転される。(MN 鉄道ニュース編集部)