2025JRPA報道写真展『COMPETITION』には二輪、四輪の作品が展示される。 二輪・四輪のモータースポーツシーンの写真を世界各地で撮影するプロフェッショナル・モータースポーツフォトグラファーの日本唯一の団体である日本レース写真家協会(JRPA)が例年開催している恒例の写真展『COMPETITION』が2025年2月18日(火)〜3月1日(土)に東京・銀座のキヤノンギャラリー銀座で、4月15日(火)〜4月26日(火)に大阪府大阪市のキヤノンギャラリー大阪で開催される。
日本レース写真家協会(Japan Racing Photographers Association)は1971年に創立されたプロフェッショナル・モータースポーツ・フォトグラファーの団体。現在63名の会員と15名の特別会員が在籍し、新聞・雑誌等での報道目的を主体に、国内外で行われるモータースポーツの感動や興奮を伝えるべく、幅広く撮影を続けている。また、写真教室や撮影会などの協力など、アマチュアフォトグラファー向けの活動など、モータースポーツ振興の為の活動にも力を注いでいる。
そんなJRPAの会員たちが世界各地のサーキットやラリー等で撮影してきた写真のなかから、選りすぐった渾身の一枚を組み合わせて展示するのが、日本レース写真家協会報道写真展『COMPETITION』。2025年はそれぞれの会員の入会から現在までのベストショットを展示する。
「勝者の歓喜、敗者の落胆、スタート前のコンセントレーション、モータースポーツも他のスポーツと同様に、数々の人間ドラマにあふれています。高速で走行するマシンのスピード感を追いかけることに目がいきがちですが、それを操り、最高の結果を求めて格闘する選手たちの“生き様”を写しとり、記録していくことが我々モータースポーツフォトグラファーの仕事です。そんな思いを、展示される一枚一枚の写真から感じとっていただければ幸いです」というのがJRPAの写真展開催への思いだ。
2025年は2月18日(火)〜3月1日(土)に東京都中央区銀座のキヤノンギャラリー銀座で、4月15日(火)〜4月26日(火)にはキヤノンギャラリー大阪で開催される。東京会場では、2024年鈴鹿8時間耐久ロードレースの優勝マシンであるホンダCBR1000RR-R SPが展示される。
会期や公開イベントなどはホームページ(http://www.jrpa.org/)で随時更新される予定。モータースポーツファンならぜひお見逃しなく!
2025日本レース写真家協会報道写真展『COMPETITION』
開催概要
【東京会場】
キヤノンギャラリー銀座
東京都中央区銀座3-9-7
開催日:2025年2月18日(火)〜3月1日(土)
開館時間:10時30分〜18時30分
※日曜、月曜日、祝日休館
入場無料
マシン展示:2024年鈴鹿8時間耐久ロードレース優勝マシンCBR1000RR-R SP
(東京会場のみ)
【大阪会場】
キヤノンギャラリー大阪 大阪府大阪市北区中之島3-2-4
フェスティバルタワー・ウエスト1F
開催日:2025年4月15日(火)〜4月26日(火)
開館時間:10時〜18時
※日曜、月曜日、祝日休館
入場無料