JR西日本「まほろば」増発、車両は4/5から683系リニューアル編成に
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2025年01月17日 17:21 マイナビニュース
JR西日本は17日、大阪・関西万博の開催に合わせ、2025年3月15日のダイヤ改正から万博終了(10月13日)までの期間、特急「まほろば」を増発すると発表した。4月5日からは使用車両を変更し、683系をリニューアルした第1編成「安寧」を導入する。
現行の特急「まほろば」は臨時列車として運転され、土休日に奈良〜大阪間で上下各1本を設定。大和路線(関西本線)・おおさか東線を経由し、大阪駅(うめきたエリア)の地下ホーム発着で運転される。3月15日のダイヤ改正で定期列車化され、上り(奈良行)は大阪駅9時58分発・奈良駅10時57分着、下り(大阪行)は奈良駅16時21分発・大阪駅17時15分着で運転を予定している。
同じく3月15日から「まほろば」を増発。上下各1本の定期列車に加え、奈良駅12時21分発・大阪駅13時15分着の下り「まほろば91号」、大阪駅14時15分発・奈良駅15時12分着の上り「まほろば92号」を設定した。両列車とも奈良〜大阪間で途中の法隆寺駅と新大阪駅に停車する。増発する「まほろば91・92号」は大阪・関西万博の終了する10月13日まで土休日に運転される。
使用車両に関して、ダイヤ改正後も3月30日まで現行の287系3両編成で運転。4月5日以降、683系(特急「サンダーバード」などの車両)3両編成をリニューアルした第1編成「安寧」による運転を開始する。リニューアル車両は「奈良の多層な魅力を表現した空間」を演出しているとのこと。秋頃にリニューアル車両の第2編成「悠久」も運転開始する予定となっている。(MN 鉄道ニュース編集部)
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