春風亭小朝(69)とナンチャンこと南原清隆(59)が東京・銀座の観世能楽堂でコラボ共演する「小朝とナンチャンの銀座で古典芸能を楽しむ会」(2月7日午後6時)の発表会見が17日、都内で行われた。
小朝がネタおろしの「徂徠豆腐」と、10年ぶりの「愛宕山」の落語2席、10年以上前からライフワークとして現代狂言に取り組んでいる南原が狂言師の野村万蔵と狂言「魚説法」を演じる。
小朝は「南原さんは芸熱心な方。控え室でも狂言の魅力を語ってくれた。当日、狂言を見るのが楽しみ」と言えば、南原は「未熟だけど、やらせてもらうことにしました。初めての方でも分かりやすい狂言なので、何も構えずに見てほしい」。能楽堂での開催について小朝は「落語はやりにくいし、(会場使用料は)高いです。でも、南原さんを招くのに市民会館は申し訳ない。高いけれど、南原さんのために銀座の能楽堂にしました」と、笑いながら説明した。
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