短編作品は無料配信! オンライン映画祭「マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル」開催

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2025年01月17日 19:01  cinemacafe.net

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『絶対に負けない』
国内未公開のフランス映画の最新作を楽しめるオンライン映画祭「第15回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)」が配信開始。短編作品は無料配信される。

2月17日(月)まで開催される第15回MyFFF。日本時間1月17日(金)19時からの世界一斉配信スタートと同時に配信作品のラインアップが明らかに。

長編9作、短編10作(うち子ども向けアニメーション1作)が日本国内で配信され、短編映画は無料となる。

第15回MyFFFでは、日本でもファンの多いセドリック・カーン監督の新作で、ドゥニ・ポダリデス(『12か月の未来図』)がうまくいかない撮影現場で奔走する映画監督を演じた『メイキング』。

前回の配信作『スペアキー』で注目されたフランス映画の新たな才能セレスト・ブリュンケルが主演、2023年カンヌ国際映画祭批評家週間クロージング作品『父と娘』(エルワン・ル・デュック監督)などの注目作を配信。

2024年の横浜フランス映画祭でオープニングを飾った『愛する時』(カテル・キレヴェレ監督)、とある中学校の教師陣の群像劇『まじめな仕事』(トマ・リルティ監督)にはフランス映画好きにはお馴染みのヴァンサン・ ラコストが主演。

『まじめな仕事』にはベテラン教師役で『最強のふたり』フランソワ・クリュゼも登場。

そのクリュゼの初々しい姿が、クラシック作品として紹介するピエール・サルヴァドーリ監督のコメディ『人生、見習い中』(1995年)で目にできる。同作にはいまは亡きギヨーム・ドパルデュー(『ベルサイユの子』『ポーラX』)も出演。

そのほか、性的暴力のグレーゾーンに踏み込んだベルギー招待作品『あの夜』(デルフィーヌ・ジラール監督)。

いくつものアイデンティティを使い分け、世界各地で女性を騙した恋愛詐欺師を追うドキュメンタリー『千の顔を持つ男』(ソニア・クロンルンド監督)など国内では全9作の長編を配信。

短編作品はいまの時代を反映した見応えのある作品を全10作品、無料配信。フランスの若き才能が楽しめる。

MyFFFは公式サイトのほか、国内の各動画配信サイトでも視聴可能。毎年恒例の「旅する映画館café de cinéma」企画の短編上映会も都内各地で実施する。

<第15回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル 開催概要>
期間:1月17日〜2月17日
配信作品(日本国内):長編9作、短編10作
料金:長編映画 - 有料(料金は各配信サイトの規定による。公式サイト:単品1.99ユーロ、パック料金7.99ユーロ) 短編映画(60分以下)- 無料
配信サイト*:公式サイト、U-NEXT、Amazon Prime Video、Apple TV+、Google Play、MBS動画イズム、ビデオマーケット、ビデックスJP、カンテレドーガ、 FOD、music.jp、Dice+ 、MOV、Rakuten TVほか
*視聴する地域、配信サイトにより、配信作品、作品数、配信期間が変わることがあります。



(シネマカフェ編集部)

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