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1月17日、フジテレビの港浩一社長(72)が記者会見を開催。昨年末から取り沙汰されている中居正広(52)の女性トラブルに関する内容について説明した。
発端は、昨年12月19日発売の「女性セブン」の報道。中居が’23年6月に参加した会食後に女性の間にトラブルが生じ、双方の協議の結果、中居が多額の解決金を支払ったとされている。その後、中居は所属事務所の公式HPでトラブルがあったことは事実として認め、示談が成立していることを強調した。
いっぽう、フジテレビは、昨年12月25日の「週刊文春」で社員が中居のトラブルに関与した疑惑が報じられ、2日後に公式サイト上で《当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません》などと完全否定。ところが、「週刊文春」からその後も続報が相次いだ。
「1月8日発売号では、当事者の女性が被害をフジテレビの女性アナウンサーらに報告していたことが報じられました。また、15日発売号では、匿名のフジ女性アナが過去に中居がいる飲み会に、同局の社員アテンドのもと、参加させられたとする告発を掲載。他には、フジの女性アナを “接待” 要員として扱うことが常態化しているような内容もありました。一連の報道を受けてかはわかりませんが、16日にフジテレビは、17日に “生中継なし” “記者クラブ加盟社のみ参加可能”の会見を開くことを発表しました」(週刊誌記者)
そして、17日午後3時に会見はスタート。参加した報道各社によると、港社長は会見冒頭で「一連の報道により視聴者の皆様をはじめ、関係者の皆様にご心配おかけしていること、説明ができていなかったことについてお詫び申し上げます」と謝罪し、第三者を含めた調査委員会の立ち上げなどを表明。
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そして、記者から“自社の女性アナに接待を強要していたか”という趣旨の質問が飛ぶと、港社長は語気を強めてこう答えたという。
「私はなかったと信じたいと思いますが、それも含めて調査委員会に委ねたい」
当初は一切の関与を全否定していながら、“信じたい”とトーンダウンした様子の港社長。X上ではこの発言に対し、厳しい指摘が寄せられた。
《「そういうことはなかったと信じたい」って…感想は知らないよ》
《答えにもなってないし 信じたいとか意見じゃなくて実際にあったかを言ってほしいのに》
《いじめがあった学校の校長が会見で「そんなことはなかったと信じたい」なんて言ったら駄目に決まってるだろ》
《さすがになかったと断言はできないんだね フジテレビ会見》
前出の週刊誌記者も違和感をとなえる。
「会見は約1時間40分に及んだといい、港社長は’23年の6月ごろ、当事者女性から話を聞き、“きわめてセンシティブな領域の問題”として把握していたことなどが明かされといいます。やはり、局としては従来通りトラブルへのフジテレビ社員の関与を否定しているものの、報道にあった社内の実態について究明を求める声もSNSでは多い。最終的な判断は第三者による調査の後になるので、こういう言い方になるしかなかったのかもしれませんが、続報がでているなかということもあって、頼りなく見えるのは致し方ありません」
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