動いている時計の内部を超スローモーションで撮影してみたら……。非現実的で不思議な魅力のある実験動画が、YouTubeで110万回以上再生されるほど人気です。
動画を公開したのは、さまざまなスローモーション実験映像を撮影しているYouTubeチャンネル「The Slow Mo Guys」。発砲された銃弾や水蒸気爆発、サッカーボールが人の顔に当たる瞬間など、驚きのスロー撮影にたびたび挑戦しています。
今回は超高性能なマクロレンズを使って、腕時計の内部の様子を撮影します。用意したのは、オメガの「スピードマスター ダークサイド オブ ザ ムーン アポロ8号」。背面がオープンになっており、分解しなくても中の機構が見えるようになっています。
レンズと被写体の距離、フレームレート、絞りなどを細かく調整して撮影すると、歯車がかみ合ってゆっくり動く内部の様子を捉えられました。歯車よりもさらに小さい極小の部品が、少しずつ回転していることも分かります。
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さらに倍率を上げてみると、歯車の表面についた線状のキズまでもがはっきり確認できるように。歯車同士がかみ合う瞬間や、目には見えない微少なほこりなど、無機質で幻想的な映像が次々に現れます。
●貴重な映像に驚きの声
想像もつかない時計の内部の様子に、コメント欄では「これはすごい!」「驚いた」「すばらしい映像」「こんなものを見られるほど長生きできて良かった」「美しくて魅力的な映像だ」といったコメントが多数寄せられています。
画像引用:YouTubeチャンネル「The Slow Mo Guys」より
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