フジテレビ『イット!』が緊急会見を「社長謝罪」と表記→秘書室からクレームで「社長説明」に変更

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2025年01月18日 06:10  web女性自身

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中居正広(52)の女性トラブルに端を発する騒動への説明のため、1月17日にフジテレビの港浩一社長(72)が会見を行った。定例社長会見を前倒しする形で行われたが、参加はラジオ・テレビ記者会に限定されるというクローズドな形での実施となった。



昨年12月に「女性セブン」は、中居が23年6月の会食後に女性と深刻なトラブルを起こし、多額の解決金を支払い示談していたことを報道。また、発端となった会食にフジテレビの幹部局員が関与していたことを「女性セブン」と「週刊文春」が報じたが、12月27日にフジは会社の公式サイトで社員の関与を完全否定。



ただ、年明け後も「週刊文春」は2度にわたって同社のさらなる関与を追報しており、説明を求める声が高まっていた。



そんななか行われた今回の緊急会見。参加した報道各社によると、港社長は冒頭で騒動を「現在まで弊社から説明ができていなかったことにお詫び申し上げます」と謝罪し、第三者の弁護士を中心とする調査委員会の立ち上げを発表。



16日発売の「週刊文春」で、日常的に同局の女性アナウンサーを巻き込んだタレントなどへの接待飲み会が開かれていたことを報じられていたが、そのことについては「そういうことがないと信じています。繰り返しになりますが、調査委員会が調査しています」と語気を強めて答えたという。



会見は15時から約1時間40分にわたって行われ、テレビ各局は夕方のニュース番組で取り上げ、フジの『Live News イット!』も会見終了後の16時50分に初めて取り上げた。メインキャスターの宮司愛海アナウンサーが読み上げるなか、画面下部にはテロップでこう表示されていた。



「中居氏トラブル一連の報道 速報フジテレビ社長謝罪 調査委を設置へ」



何ら違和感のないテロップだが、この直後、局内で一波乱があったようだ。フジテレビの関係者が明かす。



「このテロップは社会部の記者が原稿を書いたものなのですが、港社長が“謝罪”と表示されたことに秘書室経由でクレームが入ったそうです。事実上は、謝罪で間違いないのですが、社長としては、あくまでも今回の会見は“説明をした”という認識のようで、訂正してほしいということだったようです」



その後も、番組では何度かにわたった今回の会見を取り上げているのだが、2度目に取り上げた17時2分のときは、テロップは「フジ社長説明」と変わっていた。

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