SMAP、光GENJIの編曲手がけた音楽家が虚血性心不全で死去、69歳　起床後「30分後の出来事で」

キーボーディストで編曲家、音楽プロデューサーの新川博さんが今月8日、虚血性心不全により69歳で亡くなったと本人公式X（旧ツイッター）が18日までに伝えた。

新川さんの妻、正子さんが書面を公開。「家族よりご報告いたします　令和7年1月8日に夫博が虚血性心不全で永眠致しました　故人の遺志により近親者で募を本日執り行いました」と発表した。

そして「それは突然の事で起床してから30分後の出来事でした　なかなか受け入れる事が出来なくご報告が遅くなりました事お詫び申し上げます」と記述。続けて「生前は夫が大変お世話になりました事にお礼申し上げます」と感謝した上で「に勝手ながら御香典供花御供物などお気遣いは辞退させて頂きます」と記した。最後に「今後私ども遺族に変わりないご厚情を賜りますようお願い申し上げます　令和7年1月17日　喪主新川正子」と締めくくった。

新川さんは東京出身で5歳からピアノを開始。日大芸術学部文芸学科を卒業後は松任谷由実のコンサートの音楽監督としてツアーに参加。28歳より編曲家としての活動を本格的にスタートさせた。編曲は数知れず、KinKi Kids「青の時代」、SMAP「正義の味方はあてにならない」、光GENJI「TAKE OFF」「リラの咲くころバルセロナへ」「愛してもいいですか」「LUNAR PARK−GO−ROUND」などで知られる。