<大同生命SVリーグ女子:山形0−3姫路>第13節◇18日◇山形県総合運動公園総合体育館
アランマーレ山形は、ヴィクトリーナ姫路に0−3で敗れた。リーグ戦13試合連続のストレート負けとなり、連敗は「15」に伸びた。相手の勢いを止められなかった。第1セット(S)を19−25で落とすと、第2Sも1−8と序盤に大きく突き放され、流れをつかめないまま、第2、3Sを14−25で終えた。北原勉監督(44)は「相手の高さ、パワー、巧みさに、終始一方的にやられてしまった」と反省した。
今季の勝利は11月のKUROBEとのアウェー戦でつかんだ2勝のみ。トップリーグで初めての勝ち星こそつかんではいるものの、いまだホームでの勝利はない。指揮官は「勝ちたい、どうにかしなきゃいけないと気持ちが焦って、みんなが自分自身と戦っている」。勝利への強い思いとは裏腹に、その焦りがプレーにも心にも表れている。
まずは目の前の1セットを取り切る。木村友里主将(29)は「見ている方々が私たちのバレーを見て、元気づけられたり楽しかったなと思ってもらえるように。もっともっとアランマーレらしい、粘り強く泥臭いバレーができるように頑張っていきたいです」。1Sを皮切りに勝利へ−。19日こそホームで、ファンとともに喜びを分かち合いたい。【浜本神威】
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。