マンC女子に5人目の日本人選手が誕生! 早稲田大MF大山愛笑が欧州挑戦「みんなを笑顔にしたいです」

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2025年01月18日 21:12  サッカーキング

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U−20女子ワールドカップに出場した大山愛笑 [写真]=Getty Images
 マンチェスター・シティ・ウィメンズは18日、早稲田大学のア式蹴球部女子に所属するU−20日本女子代表MF大山愛笑の加入を発表した。

 現在20歳の大山は日テレ・東京ヴェルディベレーザの下部組織出身で高校時代にトップチームデビュー。WEリーグで6試合に出場し、早稲田大学へと進学した。飛び級で臨んだ2022年のU−20女子ワールドカップでは、6試合に出場して日本の準優勝に大きく貢献。昨年開催の同大会でも7試合に出場しながら日本を2大会連続の準優勝に導いた。

 そんな将来を嘱望される大山だが、今回マンチェスター・シティ・ウィメンズへの加入が決定。ウィメンズ・スーパーリーグ(イングランド女子1部)を戦う同クラブには、すでにMF長谷川唯、DF清水梨紗、FW藤野あおば、GK山下杏也加が所属しており、大山は5人目の日本人選手となる。契約期間は2027年夏までで背番号は30番に決定。日本女子サッカー界期待のMFが、大学サッカーから直接欧州挑戦を決断している。

 大山はマンチェスター・シティ・ウィメンズの公式サイトで以下の通りコメントを発表した。

「このような名門チームでプレーできることをとても嬉しく思います。少しでも早くチームに貢献し、みんなを笑顔にしたいです!このチームに入ったからには、他の選手と同じように1試合でも多くプレーしたいし、(トップチームにいる)若い選手たちを見ると、自分も彼女らのように頑張ろうという気持ちになります。私の一番の願いはみんなに認められることです。サッカーを楽しむことが一番大切なので、試合中にそれを示したい」

 また、マンチェスター・シティ・ウィメンズのスポーツディレクターを務めるテレーズ・ショーグラン氏も、大山について以下の通りコメントしている。

「愛笑は非常に技術的に優れた選手で、彼女については本当に話題になっている。今シーズン、そしてそれ以降もエキサイティングなプレーを見せてくれるだろう。彼女は若くしてすでに日本で頭角を現しており、ここマンチェスターのチームにとって楽しみな存在になるだろう。クラブの全員が愛笑を歓迎し、シティでの彼女の活躍を祈っている」

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