フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)は19日の放送で、タレント中居正広(52)の女性トラブルをめぐり、同局港浩一社長らが行った17日の記者会見の話題を取り上げた。
番組序盤で、フジテレビが会見で、第三者の弁護士を入れた調査委員会を立ち上げることを発表したことなどがナレーションで伝えられた。MC東野幸治(57)らとともに、恒例の弁護士のコメンテーターとして、この日の放送は国際弁護士の清原博氏が出演。アシスタントは椿原慶子アナが務めた。
東野からコメントを求められた清原氏は、「第三者委員会を立ち上げるというのは、これは一歩前進だと思うけれども」と前置きした上で「ただ世間の人たちに知って欲しいのは、第三者委員会の調査にも限界がある、ということなんですね」と語った。
清原氏は「警察じゃないんですよ。弁護士なんですよ。だから当事者に話を聞いても、当事者が例えば『これは守秘義務があるから話せません』とか、あるいは『あの件は話したくないんです。心がつらいです』と言われたら、弁護士としてはこれ以上は聞けない、ということ」と指摘し「だから第三者委員会が調査を終えても、果たして何が真実か分からない、ということもある、ということは世間の人も知って欲しいと思います」と結んだ。
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