最終回が大反響となったNHK大河ドラマ『光る君へ』で藤原道長を演じた柄本佑(38)が、人生“最初で最後”のフォトブック『1(いち)』の予約販売を開始した。
「出来栄えは120%。写真を見て驚くと思いますし、満足してもらえる作りになっていると思います」
森山大道、荒木経惟の2大写真家による撮りおろしで、本人責任編集のボックス入り豪華仕様。
「撮影は刺激的でしたね。僕の人生の因果関係を含ませる衣装を持って行ったら、荒木先生がすごく楽しんでくれましたし、森山先生には僕が中高生のときに入り浸っていた新宿で神秘的に撮っていただきました」
たくさんの女性が道長ロスに嘆いているなか、柄本自身もロスに陥っていることを告白。
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「もうNHKのスタジオに行く必要がない、共演者のみんなに会うこともないんだなと思うと寂しくて仕方がない。それだけ濃密な現場だったんだと思います」
道長が一途に愛したまひろ役の吉高由里子についてたずねると、
「吉高さんはすごくミステリアス。仲よくなりましたけど、心の芯の部分までは見せないからなのか、本当の彼女のことはよくわからないまま。わからないから気になって追いかけてしまう、そんな魅力がありますね。そこはまひろに通ずるところでもありました」
と、ドラマファンにとってうれしいコメントが。ほかの共演者ともとても仲よくなったよう。
「藤原家のプリンス4人組=F4と呼ばれた役者さんたちともよく飲みに行きましたね。みんな酔っぱらってしまって、何も覚えていないし、たぶん何度も同じ話をしていたと思います(笑)」
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撮影期間は1年半だが、知り合って2年の仲間たち。
「このドラマを残していく、という意味も込めて、今後も年に1回みんなで集まって、親睦を深めていきたいと思っています」
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