松本潤、長澤まさみ、永山瑛太が出演した舞台「正三角関係」が、3月にWOWOWで放送・配信されることが決定した。
舞台は第二次世界大戦末期の長崎。花火師一家「唐松族」の三兄弟の長男・富太郎(松本潤)は花火師、次男・威蕃(永山瑛太)は物理学者、そして三男・在良(長澤まさみ)は神に仕える人に。
それぞれの夢を叶えた三兄弟が集められたのは、長男の富太郎が父親殺しの罪に問われる「法廷」だった。それは、父親と同じ女性、グルーシェニカ(長澤まさみ)を愛した三角関係の愛情のもつれ故の犯行なのか――。
本作は、日本を代表する劇作家、野田秀樹作・演出によるNODA・MAPの新作舞台。ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」をモチーフに、野田氏が新たに創り出す唐松族の兄弟の物語だ。
松本、長澤、永山が、その唐松族の兄弟を演じた。さらに、村岡希美、池谷のぶえ、小松和重、竹中直人という日本のエンターテインメント界に欠かせない強者たちが勢揃い。
昨年7月の東京公演を皮切りに、北九州、大阪を巡り、そしてロンドン公演までいずれの地でも絶賛を呼んだ。
今回の放送では、松本×長澤×永山×野田氏の舞台に懸ける熱い思いを語った座談会も見られる。
『NODA・MAP「正三角関係」作・演出 野田秀樹 松本潤×長澤まさみ×永山瑛太』は3月、WOWOWにて放送・配信予定。
(シネマカフェ編集部)