<バドミントン:インド・オープン(Super750)>◇16日◇ニューデリー◇女子ダブルス決勝
昨年8月に結成した愛称「サクガシ」こと桜本絢子(29=ヨネックス)五十嵐(旧姓東野)有紗(28=BIPROGY)組が、世界バドミントン連盟(BWF)のワールドツアーで初優勝を果たした。
キム・ヘジョン、コン・ヒヨン組(韓国)を2−0(21−15、21−13)のストレートで撃破。結成から約4カ月半でのタイトル獲得となった。
2人は昨年8月下旬のジャパン・オープン後にペアを結成。五十嵐は渡辺勇大との混合ダブルスで五輪2大会連続銅メダルをつかみ、愛称「ワタガシ」としても親しまれていた中、28年ロサンゼルス五輪を目標に種目転向を決断した。
1学年差のコンビは同9月の全日本社会人選手権、同12月の全日本総合選手権でともに準優勝と健闘。年明け初戦となった今大会でついに国際大会の頂点に立った。
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前週のマレーシア・オープン(Super1000)では、昨秋結成の愛称「フクマツ」こと福島由紀(31=岐阜Bluvic)松本麻佑(29=ほねごり)組が初優勝。2週連続でパリ五輪後に組み始めた日本の新ペアが制している。
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