尾田栄一郎が、GLAYのベストアルバム「DRIVE 1993~2009-GLAY complete BEST」「DRIVE 2010~2026-GLAY complete BEST」のアートワークを描き下ろした。
【画像】尾田栄一郎描き下ろしのGLAY30周年記念ビジュアルをCGで動かしたアニメーションMV「BRIGHTEN UP」
GLAYの30周年記念のロゴとキービジュアルも担当した尾田。アートワークには、GLAYのメンバーの顔が、赤と黒のコントラストで描かれた。
また、GLAYが2024年10月に発売した17thアルバムに収録されている「BRIGHTEN UP」のMVが公開に。尾田が手がけた周年のキービジュアルをCGで動かしたアニメーションが展開される。監督・演出を務めたヤマグチ晋、高橋真樹、総監督の水崎淳平からはコメントも到着した。
■ ヤマグチ晋(監督・演出)コメント
尾田栄一郎先生がデザインされたロゴを見た瞬間、感じたのは「ロック」でした。GLAYさんの30周年を迎えてなお進化を続け新たな音楽を届けるその姿勢、“ロックスターGLAY”の本質を体現していると感じました。そのエネルギーを映像としてどう表現すれば、GLAYのかっこよさが最大限に引き出せるのか。試行錯誤を重ねながら映像全体のコンセプトを組み立て「ロック」を感じさせる未来都市に舞台を定め“ロックスターGLAY”を輝かせる構成にしていきました。GLAYの魅力と尾田先生のデザインが持つエネルギーが交差し合って放つ「ロック」を感じていただける映像作品になったと思っています。ファンのみなさまに喜んでいただければ幸いです
■ 高橋真樹(監督・演出)コメント
GLAYさんの30周年という記念すべき年に、尾田栄一郎先生の描いたGLAYメンバーを動かしてアニメーションMVを制作するという話を聞いたとき、ものすごくわくわくしたのを覚えています。現場にはGLAYや尾田先生のファンも多く、素晴らしい楽曲に背中を押されながら、「このコラボを絶対にいいものにしたい」という想いが自然と広がっていき、スタッフ一人ひとりの映像表現に対するクリエイティブが最大限に引き出されていくのを感じました。このMVがより多くの人に「Brighten Up」という楽曲や輝き続けるGLAYの魅力を伝える一助になれば幸いです。
■ 水崎淳平(総監督)コメント
GLAYの皆さま、ファンの皆さま、30周年おめでとうございます。自身が大ファンであるGLAYのMVだからこそ超えたいハードルが高くなり、かなり大変な制作現場となりましたが、尾田先生デザインのGLAYと実写のGLAYによるまだ誰も観たことのないようなダイナミックなセッションが出来上がりました。GLAYファンがGLAYファンのために作った本MV、まだまだ続くGLAYの新しい境地への入り口です。一緒に体感しましょう!
※水崎淳平の崎はたつさきが正式表記。