バスケットボールBリーグ1部(B1)の宇都宮ブレックスは19日、ケビン・ブラスウェル・ヘッドコーチ(HC=45)が17日に緊急搬送され、検査の結果、心臓に疾患があることが判明、緊急手術を受けていたと発表した。
公式X(旧ツイッター)でファン・ブースターに報告。「手術は成功しましたが、合併症が起きており、引き続き状況が変わる可能性があるため、今後、ブラスウェルHCは当面の間入院する予定です」と状況を説明した。
ブラスウェルHCはアメリカ・メリーランド州ボルティモア出身。欧州やオーストラリア、ニュージーランドなどでプレーし、現役引退後は指導者に転身。21年から2年間、秋田ノーザンハピネッツでアスシタントコーチを務め、23年に宇都宮に加入。今季からHCに就任した。
宇都宮は今季25勝5敗と好調で、2位群馬に3ゲーム差をつけて東地区首位を走っている。クラブは「ブラスウェルHCの1日も早い回復を願い」と続けて「チーム一同全力でサポートしてまいります」と約束。「皆さまにはご心配をおかけしますが、引き続き、ブレックスの応援をよろしくお願いいたします」と呼びかけた。
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