<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム>
鈴木保奈美(58)が出席したテレビ朝日系ドラマ「プライベートバンカー」(木曜午後9時)の記者会見に入った。
夏木マリ(72)ら、資産家一族を演じる華やかな装いの面々の中で、デニムにニットというラフな服装。「私、1人だけこんな格好で。衣装を忘れたわけではなくて、ただ1人、庶民の役なんです」と笑った。
もし自分が大富豪だったら、出演者の誰に資産管理を任せたいか? という質問が出た。MEGUMI(43)と唐沢寿明(61)はともに鈴木を指名した。MEGUMIは「保奈美さんがすごい真面目なんですよ。たわいもない会話で、スーパーでもちゃんといいキャベツを見極めたいって。すごく丁寧に暮らしてらっしゃる。お金を守っていただくには、これぐらい真面目な方がいい」と答えた。
唐沢も続いた。「僕もキャベツの件は聞いてるんで。そういう人に預けた方がいいかなって。キャベツ、ネットで買ったら? って言ったら…」と言うと、隣の鈴木がかぶせてきた。「だって自分でキャベツ選びたいじゃないですか!人が買ってくれるキャベツじゃなくて、どのキャベツがいいかなって選びたくないですか?」。
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年が明けてから最初のお金の使い道は? との質問も出た。鈴木は「うがい薬」と回答した。「昨日の朝、化粧水で顔を拭こうと思って間違えてうがい薬で拭いてしまって。顔がスースーして。で、ちょうどうがい薬がなくなっていたので帰りに買いました」と明かした。
大金持ちを描くドラマの会見で、キャベツとうがい薬。堅実なトークと、からっとした笑顔が印象に残った。自分よりも年上の女優さんに言うのもちょっと気が引けるが、とてもチャーミングだった。
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