劇場版『トリリオンゲーム』より、ドラマ版から引き続き主人公・ハルこと天王寺陽を演じている目黒蓮(Snow Man)のアクションメイキング映像が公開された。
本作は、天性の人たらしで信念のためにワガママを突き通す“世界を覆すハッタリ男”ハル(目黒)と、気弱で心優しい“凄腕エンジニア”ガク(佐野勇斗)がタッグを組み、ゼロから起業しあらゆることに挑戦する、2023年放送の連続ドラマが、スケールアップしてスクリーンに登場。
今田美桜、福本莉子、吉川晃司、鈴木浩介、竹財輝之助、あかせあかり、原嘉孝、津田健次郎、國村隼らが続投する本作。そんな中、新たにダンサー・振付師・演出家のTAKAHIROが、ハルと敵対する強盗のリーダー役として登場し、アクションシーンに挑戦することが分かった。
本格アクションは初めてというTAKAHIROは共に練習をした目黒に対して「目黒さんはすごい!たくさんのアクションシーンがあるけれど、全部1回で覚えてしまう!」と称賛。目黒は「TAKAHIROさんとのアクションは楽しい。すごく真面目な方というのが伝わってきて、きっと良いものができると思います」と語った。
アクションメイキングでは、予告でも使用されているハルがカジノ台でチップを軽やかに蹴り上げるシーンや、TAKAHIRO演じる強盗らと戦うシーンが、アクション練習から撮影に向け、ひた向きに取り組んだ過程が収められている。
撮影中に現場を訪問した原作者の稲垣理一郎は、高難易度のハイキックシーンを一連で撮影したのち、足だけを何度も撮影する目黒を見て、足だけならスタントマンに代わらないのか尋ねた所、スタッフから「あんなに足の長い人がいない!!」という言葉が返ってきて納得したというエピソードをインタビューで語っており、同じく原作者の池上遼一も先日の完成披露試写会に訪れ、「目黒さんのアクションに目を奪われました」と絶賛。監督・村尾嘉昭も「目黒さんはアクションの覚えが早くて、本番もほぼ一発OKだった」とコメントしていた。
劇場版『トリリオンゲーム』は2月14日(金)より公開。
(シネマカフェ編集部)