俳優の横浜流星が主演を務める、NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)の第3回「千客万来『一目千本』」が、19日放送に放送された。以下、ネタバレを含みます。
【写真】米米CLUBメンバーが登場!ネット「初めて素顔見た」 放送100年を迎える2025年は、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、ときに“お上”に目をつけられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦重”こと、蔦屋重三郎が主人公。親なし、金なし、画才なし……ないないづくしの“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快楽児・蔦重は、文化隆盛の江戸時代中期に喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝を見出し、日本史史上最大の謎の一つ“東洲斎写楽”を世に送り出す。脚本は森下佳子氏が担当。江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や葛飾北斎を世に出したことで知られる蔦屋重三郎の生涯を描く。
第3回は、蔦重(横浜流星)は吉原細見の改を行った後も、女郎たちから資金を集め、新たな本作りに駆け回る。駿河屋(高橋克実)は、そんな蔦重が許せず激怒し、家から追い出してしまう。それでも本作りをあきらめない蔦重は、絵師・北尾重政(橋本淳)を訪ねる。その頃、江戸城内では、田沼意次(渡辺謙)が一度白紙となった白河松平家への養子に、再び田安賢丸(寺田心)を送り込もうと、将軍・家治(眞島秀和)に相談を持ち掛ける…というストーリーだった。
蔦重が着手した新たな本のモデルとして華やかな女郎役のゲスト陣が登場。その中でも本の中で毒草である鳥兜(トリカブト)に見立てられたのが花魁・常盤木(椛島光)だ。蔦重が協力を頼むシーンでは「また腹の上で死ぬ男を増やせって?」と怪しく微笑む。
さらに実際に客が腹上死するシーンも描かれ、常盤木が「また…」とつぶやく一幕も。『仮面ライダーリバイス』でアギレラ/夏木花役で俳優デビューした椛島の怪演に、視聴者からは「やっぱり椛島光ちゃんは悪魔な女が似合うね」「大河ドラマに!!!アギレラ様!!!」「やっぱ常盤木姐さん椛島光だ!!かわいい!!」「椛島光さんの花魁、美しすぎる」などの声が寄せられている。