俳優の松坂桃李が主演を務める、TBS系日曜劇場『御上先生』(毎週日曜 後9:00)の第1話が、19日に放送された。以下、ネタバレを含みます。
【写真】黒幕候補?ネットが警戒する”主要人物” 完全オリジナルストーリーで送る本作は、子供が生きる「学校」、大人がもがく「省庁」という一見別次元にあるこの2つを中心に物語は展開していく。未来を夢見る子供たちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実、そんな現実に一人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリー。これまでとは一線を画した新たな学園ドラマとなっている。
第1話は、文科省官僚の御上孝(松坂桃李)は私立隣徳学院3年2組の教壇に立っている。29人の生徒を前に、御上の授業が始まる。その場にいる29人の生徒は、それぞれの想いをもって、向き合っていくのだが、御上が投げかけるある問いが、波紋となり、生徒たちをつき動かすことになる…というストーリーだった。
ネット上では、溝端完を演じる迫田孝也に疑惑の目が向けられている。隣徳学院3年の学年主任。国家公務員試験に落ちた経歴を持っており、エリート官僚の御上が赴任してくることを面白く思っていない…という役どころだ。
『VIVANT』をはじめ、数々の作品で裏切り者・黒幕を演じてきた迫田とあって、視聴者は「絶対に裏切る」「何もしてないけど、すでに迫田さんを怪しい」「今回も一癖ありそうな迫田さん」と早くも警戒モード。一方で「今回は味方になる?」「最後の最後で主人公を助けるパターンかも」といった声も寄せられている。