キム・ゴウンとイ・サンヒョンが主演、韓国で口コミが拡がり、数々の賞を受賞した話題の映画『Love In The Big City』が邦題『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』として6月13日(金)に公開決定。ティザービジュアルが解禁となった。
本作は、他人の目を気にせず自由奔放に生きるジェヒと、ゲイであることを隠し生きるフンスが大都会ソウルの街で出会い、気の合うはずもない2人が同居したことから始まる、“自分らしい生き方”を見つける物語。
主演を務めるのは、大ヒット作『破墓/パミョ』で「百想芸術大賞」映画部門で女性最優秀演技賞を受賞、ドラマ「トッケビ〜君がくれた愛しい日々」「ユミの細胞たち」ほか、映画とドラマを行き来しながら愛されているキム・ゴウン。
そして世界的な話題作「Pachinko パチンコ」に出演し、その存在感のある演技力で一気に注目された新鋭俳優ノ・サンヒョン。
本作では「2024年今年の女性映画人賞」でキム・ゴウンが演技賞、イ・オニが監督賞を受賞。また、韓国最高峰の映画の祭典と呼ばれる「第45回青龍映画賞」および「第11回韓国映画製作家協会賞」では、ノ・サンヒョンが新人俳優賞の受賞。
さらに「第49回トロント国際映画祭 スペシャル・プレゼンテーション部門」に出品され、大きな注目を集め、国内外で高い評価を得た。
原作は、世界3大文学賞の一つである国際ブッカー賞と、国際ダブリン文学賞にノミネートされたパク・サンヨンのベストセラー小説「大都市の愛し方」の一篇「ジェヒ」。
監督を務めるのは『アメノナカノ青空』『女は冷たい嘘をつく』『探偵なふたり:リターンズ』のイ・オニ。
キャストには、『パラサイト 半地下の家族』「愛の不時着」といった日本でも破格の社会現象を巻き起こした話題作に出演するチャン・へジン、「涙の女王」での好演が記憶に新しいクァク・ドンヨン。
「海街チャチャチャ」「損するのは嫌だから」など数々のヒット作で幅広い役柄を演じてきたイ・サンイら、豪華キャスト陣が2人を取り巻く。
解禁されたティザービジュアルでは、「自由奔放な彼女と、秘密を抱える彼。”普通に馴染めない”二人が見つけた特別な絆」というコピーとともに、絆の象徴でもあるジェヒの部屋でくつろぐ2人の姿が切り取られている。
監督が彼らの関係を「私が私として存在するために不可欠な人」と表現する通り、喜びも悲しみも分かち合う2人の唯一無二の関係がうかがえる。
■“普通に馴染めない”ジェヒとフンスが見つけた特別な絆――
社会の<普通>に馴染めない2人が、秘密を共有し、特別な関係を築いていき、ときに心に傷を負いながらも、後悔することなく自分らしく生きるために奮闘。お互いが支えになりながら、自分らしく生きていく様は、多くの人々の心を深く捉えた。
2024年10月に韓国で公開された際には、「人生映画!また観たい」「涙が溢れる感動作」「私がどんな人であれ、一番大切なのは『私』ということを教えてくれた」「20代でこの映画を見ることができて最高」といった熱狂的な反響が寄せられ、公開2週目には、1週目を超える動員数を記録。瞬く間に口コミが拡がり大きな話題となった。
『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』は6月13日(金)より全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)