俳優・比嘉愛未、岩田剛典(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS)がW主演する、ABCテレビ・テレビ朝日系新ドラマ『フォレスト』(毎週日曜 後10:15 ※全国ネット)の第1話(12日放送)の見逃し配信が、20日までに200万再生を突破した。ABCテレビのドラマ史上初の記録を打ち立てた。
【第2話カット】怪しい? 「3年前の事件」が明らかになったビュッフェのシーン 同作は「もし愛する人が貴方の知らない顔を持っていたら、変わらずその人を信じ、愛し続けられますか?」という、オリジナルのラブ・サスペンス。嘘・真実にさまざまな思惑が重なり合い、人間不信の森(フォレスト)にいざなう。原案は龍居由佳里氏、脚本は山岡潤平氏。
フラワーギフトショップで働く幾島楓(比嘉)と、クリーニング店を営む一ノ瀬純(岩田)は、同棲してまもなく1年を迎える恋人同士。平凡ながら幸せな生活を送るが、その日々には常に影のように不安がつきまとう。なぜなら、2人は互いに嘘をついていた…。
第1話から“嘘だらけ”。家族がいないはずの楓は、有名なホテルグループ・ブランフォレストを経営する社長・幾島鈴子(松田美由紀)の娘だったことが発覚。一方、純を「リョウスケ」と呼ぶ女性も登場するなど、視聴者を翻ろう。TVerとABEMAの再生回数は、3日間で100万回突破。その後も伸び続け、20日時点で200万回を記録した。
19日の第2話放送(後10:30〜)の前には、比嘉、岩田、ファーストサマーウイカがインスタライブを実施。今後の展開について、岩田は「1話でも見逃すといけない。伏線だらけだから気をつけて」と予告。比嘉は「涙活」展開もあると、意味深に呼びかけた。
■第2話ネタバレあり
楓は、理解者のいとこ・水原真琴(ウイカ)と食事中に「3年前の事件」がフラッシュバック。当時、ブランフォレストのビュッフェで出された「ローストポーク」から食中毒が発生し、肉を提供した中西精肉店の中西宏樹(吉田ウーロン太)が命を絶った。その背景で、鈴子が調査機関を買収したとされ、楓は反発して幾島家を出たのだった。
純もまた、楓に内緒にする「嘘」があった。純を「リョウスケ」と呼ぶ女性の名前は一ノ瀬茜(黒沢あすか)で、母だという。その存在を知った楓に対し、純は「リョウスケ」が子どもの頃に死んだ自分の弟だと明かし、母の中では「純」が死んだことになっていると説明した。
幾島家には、鈴子宛の脅迫状が届き、秘書の葉山修(堀部圭亮)らが犯人を調べはじめた。さらに、鈴子の専属医・篠田塔子(水野美紀)が単独行動し、純に近づくなど、不穏な動きが多発。楓が勤めていたフラワーギフト会社は、鈴子によって買収された。
そして鈴子は、楓に電話し、自分の誕生日会に来るように命令。楓は断ったが、純は「行こう」とうながし、車に乗り込んだ。