現在放送中の連続テレビ小説「おむすび」に、「平成から令和へ 病院・管理栄養士編」の新たな出演者が発表された。
本作は、平成時代、“ギャル文化”と出会った主人公・結(橋本環奈)が、やがて栄養士となり、目には見えない大切なものを次々と結んでいく物語。
平成の終わりを翌年に控えた2018年。結は管理栄養士として新たなステージへ。舞台は、かつて娘・花を妊娠中に通院した「大阪新淀川記念病院」。患者の病状を把握し、時に話を熱心に聞きながら、状態に合わせた食事を提供していく。
“栄養による治療・回復”を目的とした院内の特別チーム・NST(栄養サポートチーム)に参加。食と命の深い関係を学びながらも、結はさらに多くの人々と向き合い、支えていく。
今回発表されたのは、最終章にして、まだまだ盛りだくさんの「病院・管理栄養士編」のキャスト9名。
病院で働く人として、結の頼れる上司・栄養科長の塚本文香を濱田マリ、看護師・桑原美和を妃海風、言語聴覚士・杉沢聡を犬飼貴丈、小児科医・松崎瑛人を永野宗典、薬剤師・篠宮朱里を辻凪子。
結から指示を受け、患者の献立を立てる委託会社の管理栄養士・柿沼莉子をしまずい香奈、新人管理栄養士・石田拓を吉田剛明、NSTに疑問を持つ消化器内科医・森下直久を馬場徹、術後の栄養補給などは管理栄養士に丸投げする、自己中心的な外科医・蒲田令奈を中村アンが演じる。
濱田は「最後まで全力で走り続けます!」と意気込み、妃海は「初めてのドラマ経験となりますが、それが憧れの朝ドラということで、大変ありがたく思います」と喜ぶ。犬飼は「言語聴覚士という職業に関して少しでも多くの方に知ってもらえれば」と呼びかけ、永野は「テレビで見ている明るく柔らかい『おむすび』の空気感は、現実と地続きでした!」と現場の様子を報告した。
辻は「私が演じる篠宮さんの設定は協調性ゼロの変人薬剤師」と役柄を説明し、しまずいは「心から嬉しく思います!」と今回の出演を喜んだ。吉田は「この機会を精一杯以上の力を出し切って臨ませていただきます」と意気込む。
馬場も「厳しくも優しい森下を視聴者の皆さんにも分かっていただけるようにしっかり撮影に臨みます」とコメント。連続テレビ小説初出演となった中村は、「出演が決まったときは本当に嬉しかったです」と喜び、「病院で結がさまざまな人々と出会い、成長していく姿を描く中で、私も愛のある圧で見守る存在になれたらと思っています」とメッセージを寄せている。
連続テレビ小説「おむすび」は毎週月〜土曜日8時〜総合(土曜日は1週間をふり返り)、毎週月〜金曜日7時30分〜BS・BSP4Kにて放送中。
(シネマカフェ編集部)