日本テレビ『行列のできる相談所』(毎週日曜 後9:00)は、「令和の法律相談」として、「セクハラ」を取り上げた。
【写真】映画界の取り組みを紹介した大泉洋、痴漢冤罪を明かした東野幸治ら 大泉洋、鈴木杏、バカリズムがゲスト出演。大泉は「とにかく今、セクハラだなんだ、パワハラだと言われますけども、一体こう何を言ってはいけないのか、そういうのが難しいわけですよ。私は考えないでしゃべりますから」と切り出した。
その上で、大泉は「映画の撮影の前に受けるんですよ。こういうのは全部セクハラです、と(説明を受ける)」と業界の取り組みを伝えた。「リスペクト講座って言って、これはセクハラです、これはパワハラですと、いっぱい受ける」と説明し、鈴木も「あります、あります」とうなずいた。
森詩絵里弁護士は「大前提」として、セクハラの定義を説明。「(1)職場において(2)相手の意思に反する(3)性的な言動、を言います。『君、やせたね』というのは容姿に関することなので、これは性的な言動に値する」とした。
一方、「痴漢冤罪」も話題に。東野は「これほんまにありますよ」と自身の経験を紹介。若手時代に満員の電車に乗っていると、「東野さんですよね、テレビでてますよね」と声をかけられ、その「5メーターぐらい離れたところ」で「痴漢!」と悲鳴。2つが一緒になり「東野痴漢」の疑いがかかったと、明かした。
視聴者からは「この今にセクハラの話はなかなか」「先日弊社で行われたハラスメント研修で習ったことが出てきて、ちょっとハラハラしちゃった」など、SNSを通じて反響が寄せられている。