「秘密〜THE TOP SECRET〜」(フジテレビ系)の第1話が、20日に放送された。
本作は、清水玲子氏の漫画を板垣李光人と中島裕翔の主演でドラマ化。生前の記憶を映像で再現するMRI技術を使い、解明不可能とされる事件の真相を解き明かすヒューマンサスペンス。果たして死者の脳は何を語るのか。(*以下、ネタバレあり)
驚異的な記憶力と鋭い洞察力を持つ薪剛(板垣)は、科学警察研究所の法医第九研究室、通称“第九”の室長に任命され、大学時代からの親友で副室長の鈴木克洋(中島)と共に、新たな任務に就くことになる。
第九は、凶悪・重大犯罪において被害者および犯人が死亡した際、その脳を特殊なMRIスキャナーにかけ、生前の記憶を映像化する「MRI捜査」を行う機密組織。
ある日、薪と鈴木は、警察庁長官(利重剛)の指示により、第九初となる死刑囚の脳を調べることになる。被告の露口浩一(光石研)は6年前に妻と次女、義母の3人を刺殺。長女の絹子(夏子)は殺害後に海に投棄したとされ、死刑が執行された。しかし、露口の脳のMRI映像には目を疑うような光景とともに、思いも寄らぬ事実が映っていた。
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放送終了後、SNS上には、「記憶を映像化するって、見た人たちの心にも大きな影響を与えそう。事件解決のためだけど、登場人物たちの葛藤が見どころになりそう」「生前の記憶を映像化して事件を解決するという発想は、斬新過ぎてワクワクするけど、倫理的な問題もあって深い話になるのでは」「事件の裏に隠された事実が次々と明らかになる展開に、最後まで目が離せなかった」などのコメントが上がった。
また、「板垣李光人さんと中島裕翔さんのコンビが最高」「中島裕翔さんの演技がいい。もはやバディものには欠かせない俳優と言っても過言ではない」「李光人くんが原作の清水玲子先生の絵のまんまに見える時があって驚いた」「主人公たちの“秘密”って、結局は自分たちの問題なんだよね」といった声もあった。
そのほか、「BUDDiiSのエンディング曲がめっちゃドラマと合っている」「『行くぞ』ってサッと動く瀧本さん(眞島秀和)がすてき」「絹子役の夏子さんのシリアルキラーぶりが怖かった」「原作を読んでいる人と読んでいない人では反応が違うかも」などのコメントもあった。
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