鈴木紗理奈、渦中フジの名物番組では「飲み会や会食は、どちらかというと禁止だった」と回想

タレントで女優の鈴木紗理奈（47）が21日放送のTBS系「ゴゴスマ」（月〜金曜午後1時55分）に出演。中居正広とフジテレビをめぐる騒動に関連して、過去の同局番組「めちゃ×2イケてるッ!」出演時を振り返った。

鈴木は17日に行われた同局の記者会見について「テレビ不信だ、みたいな流れがある中で、本来メディアって追及する立場で、されたときにこういう対応をしてしまっては自分らのこと守っているんじゃないかって思われるよな、と思うとともに、今回、守秘義務があって何があったかっていうことがわからない中でこういう騒動になってる」と現状への私見を語った。

続けて「私、フジテレビさんとは『めちゃイケ』っていう番組で長年お世話になって」と、96年から18年まで長年続いたバラエティーを回想。「『めちゃイケ』っていう番組は片岡飛鳥さんという方が作った番組で、私はフジテレビの『めちゃイケ』で24、5年フジテレビさんとお仕事させて頂いたんですけど。私の現場目線なんですけど、会食とか飲み会とか『めちゃイケ』に関してはなくて、どちらかというと禁止だったんです」と明かした。

MCのフリーアナウンサー石井亮次（47）から「24、5年間?」と問われると「そうですね」と即答。「出演者同士も『なるべく仲良くしないで欲しいけど…』と言いつつメンバーは、話したり相談があったりしたら内緒で、じゃないですけど裏で個別で、っていうことはあったんですけど、番組仕切りの飲み会っていうのは記憶にあるのは1回くらいしかなくて」と説明。「なので今回フジテレビがそういう体質だったんだ、って言われていることは私は『あ、そうなんだ』っていう。多分『めちゃイケ』っていうのはフジテレビの中でも独特の立ち位置の番組だったから」と今回の騒動に対する驚きを口にした。

さらに「今回ドラマにも影響が出ているっていう中で、各番組でそれぞれ多分、出演者さんとの関わり方とかアナウンサーさんとの関わり方とか空気とかって違ったと思うんですよね。今回こういう会見をしたことによって、フジテレビ全体がそういうことだったんじゃないのかっていうふうに思われて、月9のポスターがとりやめになるとか。それぞれスタッフは各番組に命を削って自分の思いを乗せて番組一生懸命作ってる中で、この会見でそうなったっていうことは、現場のスタッフとか出演者からしたらたまらない思いだなと思うので、1日も早く明らかにして、どうなるかわかりませんけど愛情を持って作っている現場のスタッフに被害が及ばないようにして欲しいなと思います」と願いを口にした。