櫻井海音、仕事がない時は週5でサッカー　撮影で蹴ったコースが5度違いNGに「こだわりすぎちゃって」

　俳優の櫻井海音が21日、都内で行われた映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』（2月21日公開）の完成披露上映会に参加した。

【動画】八木勇征、井上祐貴、櫻井海音、IMP.椿泰我ら同世代キャストが仲良しトーク！

　櫻井は父親の病気のせいでサッカー選手になる夢を諦めざるを得なかったナツキを演じた。「私、ずっとサッカーをやっておりまして。今でもできる時は週5で顔出せるところがある。それぐらいサッカーが好き。役でサッカーができるのは何よりもうれしかった」と破顔一笑。そして「たぶんNGを1番多く出したのがサッカーのシーンでした。こだわりすぎちゃって。それぐらい気合を入れた」と櫻井が照れ笑いすると木村真人監督は「間違いないですね。蹴ったコースが5度違うとか。そんな感じです」とこだわりっぷりを明かしていた。

　昨年3月31日をもって、放送作家業・脚本業からの引退を発表した鈴木おさむ氏が、「辞める前に、どうしてもこの作品を作りたかった」と語っていた念願の企画となる。2019年の初演以降、何度も再演されている朗読劇を最旬のキャスト陣で映画化した。

　田舎の小さな村の少年たちは18歳になると、「この村で生まれた男の子は、人生で1度だけ魔法を使うことができる。ただし、20歳までの2年の間に使わなければならない」ということを伝えられる。村の大人の男たちが過去にどんなことに魔法を使ったのかは、自分たちが魔法を使うまでは知ることができない。主人公たち4人の男子高校生は「何に魔法を使うか」を考え始める。それはかけがえのない体験となり、感動のクライマックスを迎える。

　イベントには、八木勇征（FANTASTICS）、井上祐貴、椿泰我（IMP.）も参加した。

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