【写真】GACKTがエールを送る新人俳優
“1分間で最強を決める”斬新なコンセプトで、これまでの格闘技の常識を壊して熱烈な支持を受けてきた格闘技イベント・ブレイキングダウン。その顔ともいえる格闘家・朝倉と起業家・溝口が『クローズZERO』で新時代の不良バトルジャンルを開拓した三池監督とタッグを組んだ。
少年院で知り合い、親友になったイクトとリョーマ。朝倉未来のスピーチに感銘を受けた2人は、格闘技イベント「ブレイキングダウン」出場という夢を追い始める。しかし、因縁のライバルの登場により、予期せぬ抗争に巻き込まれてゆく。濡れ衣で少年院に送られたイクトを木下が、イクトの影響で格闘家を目指すリョーマを吉澤が演じる。
“ラスボス”の役目となる御堂静役を演じたGACKTは、準備したことについて「ちょうど体を大きくしている最中のオファーだったので、ちょっと体のサイズを下げなきゃいけないな、というのがあって」と明かし「撮影までの期間がほとんどなかったので、10日間くらいファスティングをしてひとまわりくらいサイズを下げました」とコメント。現場に関しては「いい緊張感の中でアクションシーンを進めていけたというのは、かなり貴重な経験でした」と振り返った。
GACKTは木下と現場で向き合って戦うシーンが多かったと言い「暖日は目の前に立っていても常にぼーっとしてるこの感じが『大丈夫か?』ってずっと思ってたんですけど、スクリーンを通したときの暖日の変わりようというか『ここまでスクリーンに映えるんだ』っていうのは正直想像できなかった」と告白。「初めて暖日の演技を見たときに『こいつすげぇな』って思わせてくれた、結構稀有な役者」と絶賛し「そんな新人を見つけられた監督はやっぱりすごいな、と、改めて三池さんの力を感じました」と語った。
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朝倉は、本作の見どころについて「僕も初めて演技に挑戦させていただきました」と明かし「あれが僕の本気だと思わないでください。あのシーンだけはトイレ休憩にしていただいて…そこからでも楽しい映画になっていますので、ぜひ楽しんでください」とユーモアを交えてアピール。イベントの最後に朝倉は「実は僕、まだ映画を見ていません。(公開日の)1月31日のために取っておきました。1月31日、どこかの映画館に行って見ますので、僕を探してください!」と予告した。
映画『BLUE FIGHT 〜蒼き若者たちのブレイキングダウン〜』は、1月31日より全国公開。