角田裕毅が2023年型アルファタウリで今年初走行。レーシングブルズ/RBが旧型車テストを実施、岩佐歩夢も参加予定

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2025年01月22日 07:30  AUTOSPORT web

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2023年F1第22戦ラスベガスGP 角田裕毅(アルファタウリ)
 レーシングブルズ/RBが、今週、イタリア・イモラで旧型車を使用したテストをスタートした。チームは公式には情報を明かしていないものの、初日火曜日には角田裕毅が2023年型マシンで走行、その後、アイザック・ハジャルと岩佐歩夢が登場する予定となっている。

 2025年シーズンへの準備として、レーシングブルズ/RBは、3日間の旧型車でのテストTPC(Testing of Previous Cars)を計画。TPCでは2年前のマシンを使用できるため、2023年型アルファタウリAT04を、イモラのアウトドローモ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリに持ち込んだ。

 1月21日には、2023年ラスベガスGPとアブダビGPで使用したブラック&ホワイトのスペシャルカラーリングが施されたAT04を、角田がドライブ。低温で濡れた路面のコンディションで走行を開始した角田は、最初はウエットタイヤ、その後、スリックに履き替えて周回を重ねた。

 2025年にF1デビューを飾るハジャルが登場する水曜日には再び雨が降る可能性が高いが、岩佐が担当する予定の木曜日には天気の回復が予想されている。TPCでは、その年のレースドライバーに関しては合計1000km、4日間に走行が制限されているものの、レギュラーではない岩佐には走行距離の上限がないため、より多くの周回をこなすことが可能だ。

 イモラでは水曜日からザウバーもTPCを行う予定で、2022年型アルファロメオC42で、新ラインナップのニコ・ヒュルケンベルグとルーキーのガブリエル・ボルトレートがそれぞれ一日ずつを担当するものとみられる。

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