高畑充希&清水美依紗『ウィキッド ふたりの魔女』吹替版キャストに 歌と演技で魅せる映像3本初解禁

0

2025年01月22日 08:01  cinemacafe.net

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

cinemacafe.net

『ウィキッド ふたりの魔女』© Universal Studios. All Rights Reserved.
不朽のミュージカル待望の映画化『ウィキッド ふたりの魔女』日本語吹替版キャストとして、エルファバ役に高畑充希、グリンダ役に清水美依紗が決定。本国によるオーディションを経て決定したキャスト2人からのコメントと、日本語吹替最新本編映像が到着した。

■高畑充希「想像以上に難しい」でも「とても楽しかった」
後の“悪い魔女”エルファバ役(シンシア・エリヴォ)の吹き替えを担当するのは、テレビや映画のほか、「ピーター・パン」「ウェイトレス」「ミス・サイゴン」など数々の名作舞台で圧倒的な歌唱を披露し、ミュージカル俳優としても長いキャリアを誇る高畑充希。

ブロードウェイミュージカル映画の吹替は初挑戦になる本作に関して、「小さい頃からミュージカルオタクで、日本だけでなくニューヨークでも『ウィキッド』を観てきた私にとって、エルファバという役をやるのは夢のひとつでした」と高畑。

「今回、映画公開のお話を聞いて、絶対に参加したい!と思い、オーディションに挑戦しました」と熱い意気込みを語る。

元々シンシア・エリヴォのファンでもあったことから「シンシアの繊細かつパワフルなお芝居と歌の表現に少しでも近づけたいと思って挑んだのですが、いざ吹替をすると楽曲がすごく難しいことに加えて、彼女の口に合わせて息を吸ったりフェイクを入れたりするのが想像以上に難しい」と語り、「でもやっぱり何回観てもとても興奮できる映像ばかりだったので、吹替していてとても楽しかったです」と吹替の苦労と手ごたえを明かした。

■アリアナファンの清水美依紗「彼女の夢が叶った作品」に喜び
そして後の“善い魔女”グリンダ役(アリアナ・グランデ)の吹替には、歌手・ミュージカル俳優であり今回が吹替初挑戦となる清水美依紗が担当する。

清水は、自身が高校生の頃に参加した次世代アリアナ・グランデ発掘オーディションで審査員特別賞を受賞し、高校卒業後にはニューヨーク・アカデミー・ミュージカル・シアターに留学。

帰国後に始動したTikTokではその歌唱力を活かした洋楽カバー動画が広く受け入れられ、近年ではミュージカル「ビートルジュース」「レ・ミゼラブル」の出演など、着実にその活躍の場を広げている。

清水は、「アリアナ・グランデの一ファンとして、彼女の夢が叶った作品で声を当てられることが嬉しいという気持ちでいっぱいでした」とファン目線でアリアナ・グランデへの愛を表現しながら、吹替決定の喜びを素直に語る。

「常に新しいものを見せてくれるアリアナは私にとって本当に憧れの人で、普段歌っているR&Bやポップスとは全く違うオペラの歌い方を取り入れたり、コミカルなお芝居をしていたりと素晴らしく、その方の声を当てるのは責任重大だなと思いました」としながらも、「声だけで演じる楽しさや、自分の声の新しい発見もあり、凄く良い経験になりました」と吹替初挑戦をふり返っている。

圧倒的かつ多彩な表現力でミュージカル界でも躍進を続ける2人による日本語吹替版の本編映像も併せて到着。

世界中を興奮と感動の渦に巻き込んでいる本作だが、高畑は「私と同じようなミュージカルファンの方も、初めて『ウィキッド』に触れる方でも、存分に楽しめるエンターテインメント作品で、笑って泣けてグッとくる映画になっています。ぜひ皆さんにも映画館でその体験をしていただいて、音を浴びてほしいです!」とコメント。

清水は「本作ではエルファバとグリンダという対照的なふたりの友情が描かれていますが、あらゆる世代の人に響く物語になっています。心を込めて演じたので、ぜひ多くの方に楽しんでいただきたいです!」と語り、それぞれ作品の揺るぎない魅力をアピールした。

さらに日本語吹替版の制作には、三間雅文(台詞演出)、蔦谷好位置(音楽プロデューサー)、高城奈月子(歌唱指導)、吉田華奈(歌唱指導)が参加した。

『ウィキッド ふたりの魔女』は3月7日(金)より全国にて公開。





(シネマカフェ編集部)

    ニュース設定