永野、警察沙汰になった生放送での俳優ビンタ事件の“真犯人”明かす

お笑い芸人の永野（50）が22日までのタレント関根勤（71）のYouTubeチャンネルに出演。過去に警察沙汰になったというテレビ生放送中の騒動を回想した。

永野は2017年、レギュラー出演していた日本テレビ系「PON！」で、俳優の松本大志（32）に強烈なビンタを食らわせ、騒動となった。その件について関根から「あれはバラエティーのノリでやってたの？」と尋ねられ、当時の状況を説明。舞台で不良学生の役柄を演じることになった松本との“アグレッシブな絡み”を制作サイドから求められ、ビンタを見舞ったという。

軽いビンタ合戦の後、“キスで仲直り”というオチもあったが、それには「ぬるい」との思いから、強烈なビンタを続け、スタジオでは共演者が止めに入っていた。ネット上では「永野が非常に不快でした。あの程度で感情丸出しでは芸人失格ですね！」「暴力的な態度、それが面白いと思っているのですか？」「永野ガチギレじゃん！！お天気お兄さん顔赤くなってたよ、あれは笑えないし。洒落にならない。放送事故だよ」といった批判が多数あがる騒動となったが、「言ってなかったですけど、あれメインMCのますだおかだ岡田さんが真犯人というか、小声で『もっとイケるやん。もっと』って焚き付けてたんですよ、マイクに入らないような声で。その言う事を聞いていただけというか…」と“真相”を明かした。

その生放送後について、「警察が来たんですよ、『生放送中に暴力振るっている人間がいる』って通報した女性がいて。警察は一応、動かないといけないらしくて」と回想。「全然、ほがらかに終わったんですけど、怖いなと思って。その週に営業が一個飛びましたからね」と明かした。